ニュース

スズキ、パキスタンで新型「アルト」発売。軽自動車規格モデルの海外生産は初

2019年6月15日(現地時間)発表

パキスタンで660ccエンジンを搭載した新型「アルト」を発売

 スズキのパキスタンにおける4輪車、2輪車の生産販売子会社パックスズキモーター社(パックスズキ社)は6月15日(現地時間)、新型「アルト」の販売を開始した。

 今回パキスタンで発売したモデルは、日本で販売している軽自動車のアルトと同じ全長・全幅のボディを採用するとともに、直列3気筒DOHC 0.66リッター「R06A」型エンジンを搭載。

 スズキの海外拠点で現在の日本の軽自動車規格と同じボディと排気量を採用したモデルを生産するのは、今回が初めて。経済性、信頼性が高く、高性能な軽自動車を日本のみならずグローバルに展開することで、スズキが強みとするコンパクトカーのさらなる普及を図るとしている。

パックスズキ社製の新型アルト
新型アルトの主要諸元

全長×全幅×全高:3395×1475×1490mm
エンジン:R06A型(660cc)
トランスミッション:5速MT/AGS
価格:99万9000ルピー~129万5000ルピー(約77万9000円~101万円※)
※0.78円/ルピーで換算