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BMW、「BMW Destination Chargingプロジェクト」第1弾で麻布台ヒルズの「FREUDE by BMW」に充電器設置予定

2024年5月1日 発表

BMWのEV「i5 M60 xDrive」

EVオーナーの利便性を向上するとともにEVの普及を促進

 ビー・エム・ダブリューは5月1日、EV(電気自動車)オーナーが外出先や旅行先などの目的地で安心して充電ができる環境を提供する「BMW Destination Chargingプロジェクト」を2024年から開始すると発表した。

 BMW Destination Chargingプロジェクトとは、日本国内のすべてのEVオーナー向けに、外出先や旅行先といった目的地において充電ができる環境を提供するプロジェクト。大都市圏を中心としたホテルや複合商業施設など、多くの人が訪れる場所に急速充電器や普通充電器を設置することで、今まで以上にEVオーナーにとっての利便性を高める施策となる。

 このプロジェクトの第1弾として、2024年夏ごろに開業予定のブランドストア「FREUDE by BMW」がある、麻布台ヒルズでの充電器設置を予定している。

麻布台ヒルズに開業予定のブランドストア「FREUDE by BMW」に充電器を設置予定

 BMWグループは、動力源として可能な限りの複数のパワートレーンを提供するプレミアムブランドに特化した自動車メーカーで、高効率ガソリンエンジン搭載車、クリーンディーゼルエンジン搭載車、外部からの充電も可能なプラグインハイブリッドシステム搭載車、電気モーターによるアシストを得られる48Vマイルドハイブリッドシステム搭載車、電気のみで駆動するEVをラインアップしている。

 ビー・エム・ダブリューは、日本国内で現在7車種のEVを販売しており、今回のBMW Destination Charging プロジェクトを通じて、魅力的なプロダクトの導入に加え、充電インフラの整備も行なうことで、さらなるEVの普及を促進させたいとしている。