NEXCO中日本、圏央道 海老名JCT~海老名IC間 開通後1週間の交通状況
1日平均交通量は9700台。周辺一般道の渋滞長も減少

2月27日に開通した圏央道 海老名JCT~海老名IC間

2010年3月12日発表



 NEXCO中日本は3月12日、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)海老名JCT(ジャンクション)~海老名IC(インターチェンジ)間 開通後1週間の交通状況を発表した。

 発表によると、開通翌日の2月28日から3月6日までの同区間の交通量は、約9700台/日(平日約9200台/日、休日約1万1100台/日)。海老名JCTと隣接する東名高速道路 厚木ICの出入交通量は約8700台/日、横浜町田ICは約3800台/日減少した。

 周辺一般道の交通量も減少し、その結果、国道246号相模大橋での渋滞長も、開通前(2月23日)と比べ開通後(3月3日)は減少し、相模大橋における厚木方面の朝の渋滞が約1500mから約100mへ(約1400m減少)、海老名方面への夕方の渋滞が約1200mから約300m(約900m減少)となった。

 海老名市役所から厚木ICへの所要時間は約40分から約25分(約15分減少)に、寒川町役場から厚木ICへの所与時間は約60分から約20分になるなど、大きな時間短縮効果が出ている。

(編集部:谷川 潔)
2010年 3月 12日