日産、「ジューク」が月販目標の8倍を超える受注
約1カ月で1万943台

ジューク

2010年7月5日発表



 日産自動車は7月5日、新型コンパクトスポーツクロスオーバー「ジューク」の受注状況を発表した。これによると、発売後約1カ月で月販目標の8倍を超える1万943台を受注した。

 ジュークは発売後1週間で月販目標の4倍超にあたる5296台を受注しており、今回の発表とあわせて好調な滑り出しをみせている。その理由について、「SUVとスポーツカーの結合」という、これまでにない新ジャンルを開拓したことのほか、エコカー減税(環境対応車普及促進税制)への適合、魅力的な価格設定が評価を得たことを挙げている。

 購入年齢層別に見ると、29歳以下が15%、30歳~39歳が21%、40歳~49歳が19%、50歳~59歳が23%、60歳以上が21%と、各年代からまんべんなく支持されていることが伺える。

 ボディーカラーは新色のラディアントレッドが29%でトップ。以下サファイヤブラック(22%)、ホワイトパールおよびダークメタルグレー(15%)が続いた。インテリアカラーはレッド59%、ブラック41%となっている。

 グレード別では15RSより10万円高となる15RXが97%を占め、15RXのみ装備されるオートエアコンやインテリジェントコントロールディスプレイなどが重視された結果となった。

年齢層別、男女別

男性女性
29歳以下11%4%
30~39歳15%6%
40~49歳14%5%
50~59歳19%4%
60歳以上19%2%

ボディーカラー別

ボディーカラー構成比
ラディアントレッド29%
サファイヤブラック22%
ホワイトパール15%
ダークメタルグレー15%
ダイヤモンドシルバー10%
メテオライトブラウン9%
パシフィックブルー2%

(編集部:小林 隆)
2010年 7月 5日