ブリヂストンは、低燃費タイヤ「SNEAKER SNK2 ecopia（スニーカー エスエヌケーツー エコピア）」に215/60 R17 096H～155/70 R13 075Sの27サイズを追加し、5月1日に発売する。価格はすべてオープンプライス。

　SNEAKER SNK2 ecopiaは、2月1日に発売された、ウェット性能や摩耗ライフ性能などタイヤに求められる基本性能を追求しながら、低燃費性能を向上させたベーシックタイヤ。発売時は、205/65 R16 95S～195/70 R14 91Sの7サイズのみだったが、計36サイズとなった。

SNEAKER SNK2 ecopiaは、転がり抵抗性能「A」、ウェットグリップ性能「c」の低燃費タイヤ

　従来品「SNEAKER SNK2」との性能比較では、転がり抵抗を18％低減することで、低燃費タイヤのラベリング制度対応製品に。ラベリング制度では、燃費性能に影響するタイヤの転がり抵抗性能を「AAA」～「C」まで5段階で、ウェットグリップ性能を「a」～「d」まで4段階で定めており、転がり抵抗性能は「AAA」、ウェットグリップ性能は「a」が最高グレードと規定されている。

　SNEAKER SNK2 ecopiaの転がり抵抗性能は、従来サイズ、追加サイズとも「A」、ウェットグリップ性能は「c」となる。