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ジャガー、ダウンサイジングした「XJ」「XF」2013年モデルを国内導入

2リッターターボと3リッタースーパーチャージャーを搭載

XFR
2012年12月11日発表

 ジャガー・ランドローバー・ジャパンは11日、フラッグシップサルーン「XJ」とミドルクラスサルーン「XF」の2013年モデルの仕様と価格を発表した。

モデルグレード価格
XJ2.0 ラグジュアリー900万円
3.0 プレミアム ラグジュアリー1090万円
3.0 ポートフォリオ1290万円
5.0 スーパースポーツ(SWB)1685万円
5.0 スーパースポーツ(LWB)1825万円
XF2.0 ラグジュアリー595万円
2.0 プレミアム ラグジュアリー694万円
3.0 プレミアム ラグジュアリー829万円
XFR1200万円

 XJ、XFともに、パワートレーンに直列4気筒2リッター直噴ターボとV型6気筒3リッター直噴スーパーチャージドーエンジン、8速ATを採用した。

 3リッタースーパーチャージャーを搭載するXFとXJ、V型8気筒5リッタースーパーチャージドエンジンを搭載する「XJ 5.0 スーパースポーツ」と「XFR」にはアイドリングストップ機構「ジャガー・インテリジェント・ストップ・スタート・システム」を搭載した。

 これにともない、V型6気筒3リッター、V型8気筒5リッターの自然吸気エンジンは廃止される。

XJ
XF
直列4気筒2リッター直噴ターボエンジン
V型6気筒3リッター直噴スーパーチャージジドエンジン

 直列4気筒2リッター直噴ターボエンジンは、オールアルミニウムで重量138kgを実現。。低慣性ターボチャージャーやツイン可変バルブタイミング機構により、240PS/5500rpmの最高出力、340Nm/2000-4000rpmの最大トルクを発生する。

 V型6気筒3リッター直噴スーパーチャージジドエンジンは、ルーツ式のツインヴォルテックススーパーチャージャーを採用。やはりツイン可変バルブタイミング機構を備え、最高出力340PS/6500rpm、最大トルク450Nm/3550-5000rpmを発生する。

 ジャガー・インテリジェント・ストップ・スタート・システムは、停車の300msec後にエンジンを停止させることで、燃費を5%改善できるとしている。

 このほか、英国のハイエンド音響メーカー、メリディアンの音響システムを導入し、ブラインドスポットモニターをオプションで用意した。

 ボディーカラーは、クラレット、ベイパーグレイ、キアナイトブルーを廃止してカーネリアンレッド、サテライトグレーを追加した。

(編集部:田中真一郎)