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日産、軽自動車「デイズ」が発売後約1カ月で3万台を受注

月販目標台数の4倍。受注グレードのトップは「ハイウェイスターX」

2013年7月8日発表

 日産自動車は7月8日、新型軽自動車「デイズ」の受注台数が発売後約1カ月(6月6日~7月8日)で3万台に達したと発表した。これは月販目標台数の4倍にあたる数となっており、同社の軽自動車史上でトップの受注ペースとしている。

 デイズは、日産と三菱自動車工業による合弁会社「NMKV」によって企画・開発された第一弾モデル。新開発の3気筒エンジンや副変速機付CVT、軽量ボディーなどによって、2WDのアイドリングストップ付きモデルはJC08モード燃費29.2km/Lを達成している。

 デイズの投入により、6月の軽自動車市場ではシェア率を前月比5.5%増の10.4%に向上させるとともに、トータルシェアにおいても2カ月連続で前月からシェアアップを果たしている。

 今回発表された受注の内訳を見ると、グレード別のトップは27%の「ハイウェイスターX」となり、以下「X」(25%)、「ハイウェイスターG」(24%)が続いた。

 また、ボディーカラー別ではホワイトパール、ブラック、シルバーといった定番色を抑え、「プレミアムパープル」が25%でトップとなっている。

受注の内訳(グレード別)
J8%
S9%
X25%
ハイウェイスターJ7%
ハイウェイスターX27%
ハイウェイスターG24%
受注の内訳(ボディーカラー別)
プレミアムパープル25%
ホワイトパール22%
ブラック17%
クールシルバー16%
ミネラルブルー10%
シルキーローズ5%
レディッシュマルーン3%
ホワイト2%

(編集部:小林 隆)