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レクサス、ジュネーブモーターショーにスポーツクーペ「RC“F SPORT”」出展

「RC」のスポーティバージョン

レクサス RC350“F SPORT”
2014年2月28日発表

 レクサス(トヨタ自動車)は2月28日、ジュネーブモーターショー(プレスデー:3月4日、5日、一般公開日:3月6日~16日)で「RC“F SPORT”」を出展すると発表した。

 RC“F SPORT”は、2013年11月の東京モーターショーで世界初公開された2ドアクーペ「RC」のスポーティバージョン。RCに関しては、高性能エンジンを搭載した「RC F」が2014年1月のデトロイトショーで公開されており、RC、RC“F SPORT”、RC Fというラインアップが構成されることになる。

 RC“F SPORT”では、RC Fから継承したグリル上部のシンプルなメッシュパターンが下部に向かうにつれ、“F”字型を形成する専用スピンドルグリルを採用。専用デザインの19インチアルミホイール、LFAの意匠・機構を受け継ぐ可動式メーターや、パーフォレーション付本革ステアリングホイールとシフトノブなど専用装備を採用する。ボディーカラーにはホワイトノーヴァガラスフレークのほか、新規開発のブルー、オレンジを用意。そして室内色にはダークローズの専用色を設定する。

 走行性能面では、専用チューニングを施したサスペンションを採用。車速やステアリング操作などに基づき4輪のタイヤ切れ角を最適に制御するLHD(Lexus Dynamic Handling system)も設定する。

(編集部:谷川 潔)