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レクサス、「HS250h」を一部改良。サスペンションの設定変更など車両応答性を向上

全10色の外板色を設定、小さなすり傷を自己修復するクリア塗装を採用

2015年8月27日発売

424万4000円~570万5000円

HS250h“version L”(プラチナムシルバーメタリック)

 レクサス(トヨタ自動車)は8月27日、「HS250h」を一部改良して発売した。価格は424万4000円~570万5000円。

モデルハイブリッドシステム駆動方式価格
HS250h“version L”リダクション機構付のTHSⅡ2WD(FF)5,705,000円
HS250h“version I”4,861,000円
HS250h“version C”4,512,000円
HS250h4,244,000円

 今回の一部改良では、サスペンションのチューニングやステアリングギヤ比を変更することで操舵時の車両応答性を高め、優れた操縦安定性を確保。

 エクステリアでは、ボディーカラーに「ディープブルーマイカ」「アンバークリスタルシャイン」を追加して全10色を用意するとともに、全色に洗車などによる小さなすり傷を自己修復するクリア塗装「セルフリストアリングコート」を採用。また、ドアミラー形状を変更してレクサスブランドとしての統一化を図ったほか、ライセンスランプに白色LEDも採用している。

新色として追加されたディープブルーマイカとアンバークリスタルシャイン(ともにHS250h“version L”)

 インテリアでは、スピーディな情報更新とともに、パソコンやオーディオ機器で保存した音楽データの再生が可能なSDナビゲーションシステムを全車に標準装備。G-Linkでは、新機能として音声対話サービス・先読み情報案内サービス「エージェント」や、アプリケーションソフトを追加できる「LEXUS Apps(レクサスアップス)」を搭載している。

 そのほか、「撥水機能付スーパーUV400・IRカットガラス(遮音タイプ/フロントドア)」を全車に採用し、約99%カットできる紫外線の波長の上限を従来の380nmから400nmに変更することで、快適な室内環境を作り出している。

(編集部:小林 隆)