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2015-2016 日本カー・オブ・ザ・イヤー マツダ「ロードスター」開発者受賞コメント

2015年12月7日発表

「2015-2016 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したマツダ「ロードスター」。ロードスターの開発主査であるマツダの山本修弘氏が受賞の喜びをコメントした。

 日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会による受賞理由は「明確なコンセプトを持ち、作り手の熱い情熱を感じさせるライトウエイトスポーツカーとして、その出来映えの素晴らしさは誰もが認めるところである。さらに初代登場の1989年以来、26年にわたってドライビングの楽しさを追求し続け、真のクルマ文化を根付かせたいと努力してきたマツダの企業姿勢についても高く評価した」としている。

 今回の受賞に関して、開発主査である山本氏は「ロードスターの開発に従事したマツダの全メンバー、協力していただいたサプライヤー、なによりロードスターファンや世界中のマツダファンの皆さんにささげたい。一緒に喜びたいと思います」と受賞の喜びを語った。

 また、今後のロードスターに関して、山本氏は「ND(ロードスター)は生まれたばかりで、僕らはもっともっとよくしていかなければならないし、育てていく覚悟があります。まだまだやりたいことがいっぱいありますので、今日の賞を未来に向けたエネルギーに替えて頑張っていきたい」とコメントした。

(編集部:椿山和雄)