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スズキ、「ワゴンR」「パレット」「アルト ラパン」など計161万6125台をリコール

日産「ルークス」やマツダ「AZ-ワゴン」なども対象。エアコン使用時にエンストするおそれ

2016年3月3日 発表

改善箇所の説明図

 スズキは3月3日、軽自動車の「ワゴンR」「パレット」「アルト ラパン」をリコールすると発表した。

 対象となるのは、2008年1月9日〜2013年2月26日に製作されたパレット、2008年9月2日〜2012年8月11日に製作されたワゴンR、2008年11月3日〜2015年5月18日に製作されたアルト ラパンで、計133万6213台。また、OEM車として販売された日産自動車「ルークス」、マツダ「AZ-ワゴン」「フレア ワゴン」もリコールの対象となっており、2009年11月2日〜2013年2月25日に製作されたルークス(17万3394台)、2008年9月15日〜2012年8月11日に製作されたAZ-ワゴン(10万658台)、2012年6月5日〜2013年2月25日に製作されたフレア ワゴン(5860台)を含めると、全6車種で161万6125台のリコールとなる。なお、対象範囲の一部には改修対象ではない車両も含まれている。

 発表された不具合の内容は、エアコンのコンプレッサーでオイルの充てん量が不適切となっており、エアコン使用時にコンプレッサー内の潤滑が不足することがある。これによってそのまま使用を続けると、内部で焼き付きが発生してコンプレッサーがロックし、最悪の場合、エンジン回転数が低下時には走行中でもエンストするおそれがあるとしている。

 対策としては、全車両のコンプレッサーを確認。該当するコンプレッサーの搭載車ではオイルを補充し、エンジン制御コントローラーを修正プログラムに書き換える。コンプレッサーの焼き付きが確認された場合、コンプレッサーを良品と交換する。

(編集部:佐久間 秀)