ハーマン、車載用JBLスピーカーとサブウーファー新製品
新スピーカーシリーズ「PJシリーズ」を発売

PJ62C

2009年7月発売
2万8350円~3万7800円


 ハーマンインターナショナルは、「JBL」ブランドの車載用スピーカー「PJ62」「PJ62C」と、車載用サブウーファー「GTO1514」を7月に発売する。価格は、PJ62が2万8350円、PJ62Cが3万7800円、GTO1514が2万9400円。

 PJ62とPJ62Cは、車載用スピーカーの新シリーズ「PJシリーズ」の製品で、これまで販売していた「PSシリーズ」をグレードアップした製品。PJ62が2wayコアキシャル(同軸)タイプ、PJ62Cが2wayセパレートタイプで、このほかの仕様はほぼ同一となる。

 窒素ガスによる高温焼入れ処理によって硬度を高めた19mmテンパード・ピュアチタン・ダイアフラムを採用し、超高音域のレスポンスを50kHzまで拡大。加えて、音の透明度も向上させ、優れた高域再生を実現した。また、ウーファーユニットのフェライトマグネットを大型化して駆動力を強化し、余裕のある低音再生も実現。ウーファーユニットのカラーを従来のブルーからホワイトに変更している。

 瞬間最大入力は100W、インピーダンスは4Ω、スピーカーサイズは164×58mm(直径×奥行)。取付穴径は124mmで、埋め込み寸法は46mmとなる。また、PJ62Cのツィーターのサイズは44×29mm(直径×奥行)で、2種類のツィーターマウントアダプターが付属する。

 GTO1514は、車載用「GTOシリーズ」のサブウーファーの最上位機種にあたる製品。振動への強さと音の再現性を両立したEPDMフォームラバー・ロールエッジを採用し、連続した重低音再生時の安定した動作を実現した。また、本体に肉厚アルミダイキャスト製フレームや、耐久性とナチュラルな音質を特徴とするポリプロピレン・コーンを採用した。許容入力は定格で350W、最大で1400Wとなり、インピーダンスは4Ω、本体サイズは389mm、取付穴径は354mm、埋め込み寸法は172mmとなる。

PJ62GTO1514

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2009年 7月 1日