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トヨタ、新型「クラウン」が発売後約1カ月で目標の6倍超の約2万5000台を受注

約66%がハイブリッド車両に

新型「クラウン」
2013年1月30日発表

 トヨタ自動車は1月30日、新型「クラウン」発売後約1カ月(2012年12月25日~2013年1月29日時点)の受注状況を発表した。

 発表によると受注台数は約2万5000台と、月販目標台数4000台の約6.3倍になった。新型クラウンは、ハイブリッド車種をロイヤル、アスリートの各シリーズに統合。ロイヤル約1万900台、アスリート約1万4100台となる。

 パワートレイン別の受注では、ガソリン車が約8500台(34%)、ハイブリッド車が約1万6500台(66%)となり、法人需要が約3割、個人需要が7割だと言う。

 人気のボディーカラーは、各シリーズともホワイトパールクリスタルシャインになった。

ロイヤル割合アスリート割合
ホワイトパールクリスタルシャイン48%ホワイトパールクリスタルシャイン44%
プレシャスシルバー23%プレシャスブラックパール27%
ブラック16%ブラック15%

 主な好評点は、「一目で新型クラウンと分かる、王冠をモチーフとした迫力あるフロントフェイス」「V6・3.0L車に匹敵する動力性能とJC08モード走行燃費23.2km/Lといった優れた環境性能を両立する新開発FR専用ハイブリッドシステム」「プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)やインテリジェントクリアランスソナーをはじめとする高い安全性能」としている。

(編集部:谷川 潔)