日産、「ジューク」のマイチェンでアイドリングストップやVDCを追加

　日産自動車は8月26日、コンパクトSUVの「ジューク」をマイナーチェンジして発売した。価格は168万9450円～285万750円。また、これに合わせて特別仕様車「パーソナライズパッケージ」を設定し、同日から発売している

　今回の変更で、1.5リッターのHR15DEエンジン搭載車にアイドリングストップが採用され、JC08モード燃費が17.2km/Lから18.0km/Lに向上。これによって「平成27年度燃費基準」を達成し、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル（SU-LEV）」の認定を受けていることから、自動車取得税と自動車重量税がエコカー減税によって50%減税となる。また、VDC（横滑り防止装置）の装着がHR15DEエンジン搭載車にも拡大し、ジュークは全車VDCを標準装備することになった。

　このほか、外装色に「パッションレッド」「ナイトベールパープル」の2色が追加され、合計9色のカラーラインアップとなっている。

15RS Type V

新色の「パッションレッド」。既存の「ラディアントレッド」と赤系が2色となっている

新色の「ナイトベールパープル」

15RS Type Vの内装。インテリアカラーはブラックとレッドの2色で特に変更はない

　15RS Type Vをベースとした特別仕様車の「パーソナライズパッケージ」は、専用色の電動格納式リモコンカラードドアミラー（ドアロック連動自動格納機能付）、同じく専用色のドアアウトサイドハンドルを標準装備。さらにディーラーオプションの推奨アクセサリーとして、ボンネット中央部を縦断する「スポーツストライプ」、ドアガラス下側からCピラーにかけたアクセントとなる「ボディサイドアッパーステッカー」も用意されている。

パーソナライズパッケージのボディカラーは新色の「パッションレッド」「ナイトベールパープル」を設定。追加装備はパッションレッドではホワイト、ナイトベールパープルではシルバーとなる

推奨オプションの「スポーツストライプ」「ボディサイドアッパーステッカー」装着車