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GM、「カマロ」をフェイスリフト

フロント&リアバンパーのデザイン変更、フードルーバー付エンジンフードを採用

フロント&リアバンパーのデザイン変更などを行った新型カマロ
2014年1月11日発売

455万円~565万円

 ゼネラルモーターズ・ジャパンは、スポーツカー「シボレー カマロ」のフェイスリフトを行い、2014年1月11日に発売する。価格は455万円~565万円。ステアリング位置は左のみ。

モデルエンジン変速機駆動方式価格
LT RSV型6気筒DOHC 3.6リッター6速AT2WD(FR)4,500,000円
SS RSV型8気筒OHV 6.2リッター5,650,000円
コンバーチブルV型6気筒DOHC 3.6リッター5,300,000円

 今回のフェイスリフトでは、フロントバンパー下の開口部を広げ、エンジンの冷却性能を向上させるとともに、空気抵抗を低減。ボンネットには新形状のエアスクープ(LT RSはデザインのみ)を追加し、高速走行時の車体を浮き上がらせるリフト量を減らして車両安定性を高めている。その一方でアッパーグリルのデザインは小型化された。

 また、両サイドにプロジェクタータイプのフォグランプを配置するほか、リアまわりのデザインも変更。テールランプにはLEDを採用した。ボディーカラーはサミットホワイト、シルバーアイスメタリック、ブライトイエロー、ブラック、レッドホットの5色を設定する。

 そのほか、インテリアではドライバーインフォメーションセンター(DIC)をカラー表示にした。

 パワートレーンは、クーペのLT RSとコンバーチブルがV型6気筒DOHC 3.6リッター、クーペのSS RSがV型8気筒OHV 6.2リッターで、いずれも6速ATを介して後輪を駆動。V6エンジンは最高出力241kW(327PS)/6800rpm、最大トルク377Nm(38.4kgm)/4800rpm、V8エンジンは298kW(405PS)/5900rpm、556Nm(56.7kgm)/4300rpmとなっている。

今回のフェイスリフトでは前後バンパーのデザインを変更するとともに、ボンネットに新形状のエアスクープを採用
インテリアではドライバーインフォメーションセンター(DIC)をカラー表示に変更

(編集部:小林 隆)