ニュース

メルセデス・ベンツ、「E 250 Coupe Limited」を100台限定で発売

AMG製エアロパーツやナッパレザー内装でE 250の魅力を高めた限定車

「E 250 Coupe Limited」
2014年2月5日発売

712万円

 メルセデス・ベンツ日本は2月5日、Eクラスクーペの特別仕様車「E 250 Coupe Limited(クーペ リミテッド)」を100台限定で発売した。価格は712万円で、ボディーカラー別にポーラーホワイト(白)が80台、ファイアオパール(赤)が20台用意される。

 直列4気筒DOHC 2.0リッター直噴ターボエンジンを搭載するEクラスクーペのエントリーモデルにあたるE 250をベースとしたこの限定車では、外観に通常は20万円高でオプション設定されているフロントスポイラーとサイド&リアスカートなどをセットにした「AMGスポーツパッケージ」を標準装備。さらにこの限定車専用デザインとなる18インチ AMG 5ツインスポークアルミホイールを装着する。

 インテリアでは、通常は上級グレードのE 350やE 550にしか設定されないナッパレザーをシートやダッシュボードに使用。内装色を外観とコーディネートして、ポーラーホワイトではベンガルレッド内装、ファイアオパールではナチュラルベージュ内装と組み合わせて上質感を高めている。このほかにナッパレザーを使った本革巻ウッドステアリング、前席シートヒーター、360°カメラシステムなどを装備していながら、ベース車両の669万円から43万円高と価格上昇を抑えた設定で商品性を磨き上げている。

ポーラーホワイトの外装色と組み合わされるベンガルレッドのインテリア。純正HDDナビには4つのカメラで車両周辺の状況を確認できる「360°カメラシステム」の映像を表示可能
ファイアオパールの外装色はナチュラルベージュの内装色を設定。フロアマットも「AMGフロアマット」を採用する

(編集部:佐久間 秀)