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フォルクスワーゲン、スポーティさを高めた特別仕様車「パサート ヴァリアント R-Line Edition」

スポーツサスペンションやエアロパーツなどを専用装備しつつ最安価格を実現

「パサート ヴァリアント R-Line Edition」
2014年6月3日発売

349万9000円

スポーツサスペンションの装着で車高は15mmダウン

 フォルクスワーゲン グループ ジャパンは6月3日、パサート ヴァリアントの特別仕様車「パサート ヴァリアント R-Line Edition」を発売した。価格は349万9000円で全車右ハンドル仕様。

 フォルクスワーゲンのスポーツブランドを担当するVolkswagen R GmbHが監修した「R」専用装備を数多く装着したR-Line Editionだが、パサート ヴァリアントのエントリーグレードであるTSI Comfortlineよりも15万8000円安い価格設定となっている。

 外観ではR-Line専用のフロント&リアバンパー、サイドスカート、リアスポイラーを採用し、フロントグリル内にR-Line専用エンブレムを装着。このほかにリアダークティンテッドガラスを使用し、足まわりでは車高が15mm低くなるスポーツサスペンションとR-Line専用となる17インチアルミホイールが与えられる。また、ボディーカラーはパサート ヴァリアントで初めて「トルネードレッド」を設定するほか、「キャンディホワイト」など5色をラインアップする。

パサート ヴァリアントとして初めて「トルネードレッド」を採用
「キャンディホワイト」
「ナイトブルーメタリック」
「ディープブラックパールエフェクト」
「リフレックスシルバーメタリック」
前後バンパーはR-Line専用のデザイン
リアハッチに専用スポイラーを装着
専用エンブレムはフロントグリル右側に装備
R-Line専用の17インチアルミホイールを標準装備。タイヤサイズはTSI Highlineと同じ235/45 R17
18インチアルミホイールはレザーパッケージとセットオプションで34万5600円高

 インテリアではヘッドレストにRロゴを刺繍するスポーティな専用ファブリックシートを採用し、R-Line専用のレザー3本スポーク マルチファンクションステアリング、アルミ調ペダルクラスター、タングステンシルバー色の専用デコラティブパネル、Rロゴ入りのドアシルプレートなどを標準装着。スポーティテイストを強調したキャビン演出としている。

レザーステアリングはスポーク部分がシルバー加飾となり、グリップ部分の形状が異なるR-Line専用品
タングステンシルバーの専用デコラティブパネルを採用
純正ナビ「712SDCW」は25万9200円高でオプション設定
R-Line専用のアルミ調ペダルクラスター
ドアシルプレートにもRロゴが使用されている
2トーンカラーでホールド性も高そうな専用ファブリックシート。ヘッドレストにはRロゴが刺繍で入る
リアシートにはアームレストトランクスルーも設定
専用ファブリックシートと同形状でブラックのナパレザーシートは18インチアルミホイールとのセットオプション

(編集部:佐久間 秀)