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BMW、内外装を一新し、先進安全装備を充実させた新型「X3」
「xLine」「M Sport」を新設定。「ドライビング・アシスト」を全車標準装備
(2014/6/10 18:58)
ビー・エム・ダブリューは6月10日、内外装を一新し、先進安全装備などを充実させた新型「X3」を発売した。価格は579万円~772万円で全車右ハンドル仕様。
モデル | エンジン | 変速機 | 価格 |
---|---|---|---|
X3 xDrive20i | 直列4気筒DOHC 2.0リッターツインパワーターボ | 8速AT | 5,790,000円 |
X3 xDrive20i xLine | 6,020,000円 | ||
X3 xDrive20i M Sport | 6,230,000円 | ||
X3 xDrive20d | 直列4気筒DOHC 2.0リッターディーゼルツインパワーターボ | 6,020,000円 | |
X3 xDrive20d xLine | 6,250,000円 | ||
X3 xDrive20d M Sport | 6,460,000円 | ||
X3 xDrive28i | 直列4気筒DOHC 2.0リッターツインパワーターボ | 6,390,000円 | |
X3 xDrive28i xLine | 6,620,000円 | ||
X3 xDrive28i M Sport | 8速スポーツAT | 6,830,000円 | |
X3 xDrive35i | 直列6気筒DOHC 3.0リッターツインパワーターボ | 8速AT | 7,320,000円 |
X3 xDrive35i xLine | 7,520,000円 | ||
X3 xDrive35i M Sport | 8速スポーツAT | 7,720,000円 |
新型「X3」では、丸型4灯式のヘッドライトとキドニーグリルを連続したデザインに変更してワイド感を強調。フロントバンパーではエアインテークを大型化し、LEDフォグランプをビルトインしてフロントマスクのイメージを一新。さらにドアミラーはサイドターンインジケーターを統合し、新デザインのリアバンパーはボディーカラー同色部分を拡大し、スタイリングの洗練度を高めている。
内装ではセンターパネルをハイグロスブラック仕上げに変え、要所にクロームインサートを配してこれまで以上に上質な室内空間を演出している。
このほか、モデルラインアップにマットアルミニウム仕上げのデザインエレメントを使用し、BMWのSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)としての力強さとスタイリッシュなデザインを主張する「xLine(エックスライン)」、よりダイナミックな走りとスタイリングを強調する「M Sport(エム・スポーツ)」を各グレードに設定。幅広いユーザーニーズに対応できるようになっている。
このほかに装備では、フロントウインドーに備える前方の監視するカメラで「衝突回避・被害軽減ブレーキ」「前車接近警告機能」「レーン・ディパーチャー・ウォーニング」などを機能させる先進安全装備「ドライビング・アシスト」を全車標準装備としたほか、ストップ&ゴー機能付を持つ「アクティブ・クルーズ・コントロール」やミリ波レーダー・センサーを併用する「衝突回避・被害軽減ブレーキ」が追加される「ドライビング・アシスト・プラス」をオプション設定に追加している。
また、iDriveコントローラーには指先での文字入力などが可能になる「タッチ・パッド」が追加され、テールゲートを自動開閉する「オートマチック・テールゲート・オペレーション」では足下の操作でテールゲートを開閉できる「テールゲート・スマート・オープン/クローズ機能(M Sportは非装着)」を採用。スマートフォンなどと接続して音楽が手軽に楽しめる「USBオーディオ・インターフェース」を新装備するなど、使い勝手も向上している。