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1/1「トミカ警察 トヨタ86パトロールカー」がメガウェブで展示開始

8月半ばからは同乗走行、9月以降は試乗も可能に

1/1「トミカ警察 トヨタ86パトロールカー」
2014年6月18日展示

メガウェブ内で出陣式が行われた

 タカラトミーと、アムラックストヨタが運営するクルマ展示施設「メガウェブ」は、タカラトミーが発売するトミカの「ビッグおかたづけパトカー トヨタ86」(税抜き価格:2800円)をベースに、メガウェブの試乗車をパトカー仕様にカスタマイズして展示を開始した。

 ビッグおかたづけパトカー トヨタ86は、トミカを10台まで収容できる86のパトカー仕様。7月19日には、パトカー関連商品としてトミカ「DXサウンドポリスステーション」(税抜き価格:6800円)も発売される。

大きな86のパトカーが、ビッグおかたづけパトカー トヨタ86。トミカを10台収納できる
7月19日に発売されるトミカ「DXサウンドポリスステーション」。トミカの一斉発車などが楽しめる
これは86のトミカ。単体発売は行われていない

 1/1「トミカ警察 トヨタ86パトロールカー」は、このおかたづけパトカーを実車版としたもので、もちろん警視庁の許可を取得済み。タカラトミースタッフによると、86のミニカーが常に子供達の人気であること(2011年には数あるトミカの中でベスト1を獲得)と、警察官が子供達の人気の職業であることからおかたづけパトカーが企画され、メガウェブの協力を得る形で実車化に結びついた。86が実際のパトカーに採用される予定は現時点でないとのこと。

 実車のカスタマイズを行ったのは、トヨタ自動車のカスタマイズカーなどを手がけるTRD(トヨタテクノクラフト)で、仕上がりは本物(は存在しないが)のパトカーそっくり。屋根の上の赤色灯もパトライト製で、実際にパトカーに使われているものを転用している。室内はノーマルの86とほぼ同様で、違いは赤色灯のON/OFFスイッチのみ。デジタル無線機などは搭載されていなかった。

赤色灯はパトライト製と本格的
1/1「トミカ警察 トヨタ86パトロールカー」の紹介はトークショー形式で行われた。左がタカラトミースタッフ、右がメガウェブスタッフ
インテリアはほとんど変更ない
Rが赤色灯のON/OFFスイッチ

 この1/1「トミカ警察 トヨタ86パトロールカー」は、7月19日までメガウェブで展示。7月19日のトミカ「DXサウンドポリスステーション」発売イベントを終えた後は、7月24日~27日まで警察博物館で展示される。その後の予定は以下のとおり。9月にはメガウェブで試乗も可能になるとのことだ。

●1/1「トミカ警察 トヨタ86パトロールカー」展示予定
~7月19日:メガウェブ展示
7月19日:ポリスステーション発売イベント(メガウェブ)
7月24日:警察博物館
8月3日:86STYLE with BRZ 2014(富士スピードウェイ)
8月8日~16日:トミカ博
8月17日:メガウェブイベント
8月18日~26日メガウェブ同乗試乗イベント
8月28日~31日:警察博物館
9月2日~:メガウェブ展示
9月21日~:秋の交通安全運動

(編集部:谷川 潔)