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富士スピードウェイでユーザー参加型イベント「Fuji 86 Style with BRZ 2014」開催
9100人のファンが集結! 86の「FACTORY TUNE 002」がサプライズ公開
(2014/8/11 19:21)
静岡県小山町の富士スピードウェイで、86&BRZ、AE86ファンの祭典「Fuji 86 Style with BRZ 2014」が8月3日に開催された。当日は全国から多くのファンが駆けつけ、走行プログラムやイベント広場でのコンテンツ、ユーザー同士のコミュニケーションを楽しんだ。入場者数は2013年度開催時より1100人多い9100人、来場台数は3800台(86:2000台、BRZ:800台、AE系:300台、そのほか:700台)となった。
2011年11月に行われた「トヨタ ガズーレーシング フェスティバル 2011」で初公開されたトヨタ 86(ハチロク)は翌2012年4月に発売。BRZと共に人気を集めているのはご承知のとおりだが、86が初公開された富士スピードウェイで、「86」にちなんで毎年この時期に開催されているのがこのイベント。86&BRZの人気拡大に比例するように入場者数が増え続けており、今年はついに1万人の大台の手前まで近づいた。86&BRZ関連のイベントとしては国内最大級の規模となっている。
イベントの目玉は、なんといってもレーシングコースで行われるさまざまな走行プログラムだろう。なかでも人気なのは、計3回行われた86&BRZのパレードランで、150台という色とりどりの86&BRZ(+AE86)が、富士スピードウェイの1.5kmのホームストレートを埋め尽くす光景は圧巻。見ているだけでも十分楽しいが、乗って参加したらもっと楽しめるだろう。また、話題となっているJAF公認のチューニングカーレース「8BEAT」のデモンストレーションラン、順位と周回数に加えて燃費を加味したエコレース「GOODYEAR Presents 86/BRZ Fuji Green Cup」など、見るコンテンツも充実。
イベント広場では、初披露となるサプライズカーの登場や愛車自慢コンテスト、土屋圭市氏をはじめとする有名ドライバーによるトークショーなどが行われ、こちらも熱気ムンムン。“86パトカー”を展示したタカラトミーブースや、劇場版映画を公開する頭文字Dとコラボした「AE86」「FD3S」の展示など、3車種のオーナーでなくても楽しめるコンテンツもたくさんあり、イベント広場は1日をとおして多くの人で賑わった。
2015年の開催については発表を待たなければならないが、入場料も大人1000円(中学生以下は保護者同伴に限り無料)と手ごろなイベントで、1日たっぷり遊ぶことができるので、興味がある人は富士スピードウェイのホームページをチェックしてみよう。
レーシングコースプログラム(抜粋)
●8BEATデモンストレーションラン
●GOODYEAR Presents 86/BRZ Fuji Green Cup
●新劇場版「頭文字D」コラボ企画 AE86&FD3Sスペシャルパレードラン
●86&BRZパレードラン
●サーキットフォトセッション