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日産、「デイズ」を一部仕様変更、自然吸気エンジン(2WD)車は燃費30.0km/Lに
自然吸気エンジン車にバッテリーアシストシステムを採用
(2014/7/8 18:41)
日産自動車は7月3日、軽自動車「デイズ」の一部仕様変更を行い発売した。価格は109万8360円~161万2440円。
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
J | 直列3気筒DOHC 0.66リッター | CVT | 2WD(FF) | 1,098,360円 |
S | 1,152,360円 | |||
X | 1,254,960円 | |||
ハイウェイスターJ | 1,254,960円 | |||
ハイウェイスター X | 1,347,840円 | |||
ハイウェイスター G | 1,419,120円 | |||
ハイウェイスター G ターボ | 直列3気筒DOHC 0.66リッターターボ | 1,527,120円 | ||
S | 直列3気筒DOHC 0.66リッター | 4WD | 1,273,320円 | |
X | 1,375,920円 | |||
ハイウェイスター X | 1,468,800円 | |||
ハイウェイスター G | 1,540,080円 | |||
ハイウェイスターG ターボ | 直列3気筒DOHC 0.66リッターターボ | 1,612,440円 |
今回の一部仕様変更では、自然吸気エンジン(2WD)車の「S」「X」「ハイウェイスターX」「ハイウェイスターG」に、スーパーハイトワゴンクラスの「デイズ ルークス」にも採用する「バッテリーアシストシステム」を搭載。バッテリーアシストシステムは、減速時にオルタネーターで発電した電力をニッケル水素電池に充電し、オーディオやカーナビなどの電装品に使用するもので、ガソリンを消費するオルタネーターの発電頻度を下げることでガソリン消費量を抑える。これによりバッテリーアシストシステムを搭載するデイズは、JC08モード燃費30.0km/Lを達成している。
その一方で、吸気ダクトレイアウト変更による吸気の低温化や、トランスミッションのギア比変更なども行っており、加速性能の向上も図られた。
この一部仕様変更に伴いボディーカラーの見直しも行われ、新たに「アゼリアピンク」「モカブラウン」「ピンクゴールド」の3色を追加し全10色の設定とした。さらに「J」「S」「X」のアンテナを変更し、全グレードのアンテナがルーフアンテナとなっている。
なお、日産の関連会社であるオーテックジャパンから発売されているカスタムカー「ライダー」や、ライフケアビークル(LV)「アンシャンテ」などもベース車と同様の変更が行われている。
価格は「ライダー」「ライダー ブラックライン」が141万6960円~177万4440円、「アンシャンテ 助手席スライドアップシート」が147万960円~201万7440円、「アンシャンテ 助手席回転シート」が118万4760円~155万5200円、「アシストグリップ付車 乗降グリップ」が111万9960円~129万4920円、「アシストグリップ付車 つり革グリップ」が113万760円~130万5720円、「運転席マイティグリップ」が130万8960円となっている。