ニュース

ピボット、小型スイッチでオートクルーズを操作できる「3-drive・REMOTE」

スロットルコントローラーにも「レスポンスモード」を追加

3-drive・REMOTE
2014年10月発売

3万2000円(税別)

 ピボットは、オートクルーズ機能付きスロットルコントローラー「3-drive・REMOTE」を10月に発売する。価格は3万2000円(税別)。

 同社の3-driveシリーズの新製品となる3-drive・REMOTEでは、新たにオートクルーズの設定を手元で操作するための小型スイッチを追加。丸いボタンを上下に動かすだけの簡単な操作で、「加速」「減速」「セット」「解除」「復帰」というオートクルーズで必要な5種類の動作をリモート選択できる。コンパクトに設計されているので、ワイパーレバーの先端やウインカーレバーの背面、インパネなどの手が届きやすい場所に設置可能で、両面テープで簡単に固定できる。

 また、スロットルコントローラー自体も機能向上を果たしており、アクセルレスポンスのモード設定に「レスポンスモード」を追加。低速~中速域でのレスポンスを向上させ、アクセルワイヤーを採用している状態に近い特性のモードとなる。

 コントローラーのサイズは50×14×34mm(幅×奥行き×高さ)、ユニット本体のサイズは70×50×22mm(同)、小型スイッチのサイズは22×10mm(直径×奥行き)となっている。

3-drive・REMOTEを設置した状態のイメージ。ステアリングの前方に設置されたコントローラー本体もコンパクトで、好みの位置に固定できる
シフトセレクターの近くや純正装着されているスイッチ類のブランク部分などに設置しても、コンパクトな小型スイッチは邪魔になりにくい
ワイパーレバーの先端やウインカーレバーの背面などに設置する場合は付属のスペーサーが利用できる

(編集部:佐久間 秀)