ホンダ、2014年米国SEMAショーで新型「アキュラ TLX」のカスタムカーなどを公開

カスタムパーツを手がける「Galpin Custom Car Works」とAcuraデザインスタジオが協力して製作した新型「アキュラ TLX」のカスタムカー

　本田技研工業の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは11月4日（現地時間）、米国ラスベガスで11月4日～7日の会期で開催されている2014 SEMA（Speciality Equipment Market Association）トレードショーの会場で、4月の2014年ニューヨークショーで公開した新型「アキュラ TLX」のカスタムカーなどを公開した。

　新しいアキュラ TLXを使った展示車両では、カスタムパーツ装着車、GTレース参戦車両、純正アクセサリー装着モデルなどを用意。目玉となっているカスタムパーツ装着車は、「Galpin Auto Sports Acura TLX（ガルピン オート スポーツ アキュラ TLX）」と名付けられた車両。ロサンゼルスにあるAcuraデザインスタジオがカスタムパーツを手がけている「Galpin Custom Car Works」と協力して製作した車両で、アグレッシブさを強調する前後バンパーとサイドスカート、トランクスポイラーなどのオリジナルパーツを装着。ホイールも19インチにインチアップしてスポーティテイストをアップさせている。

　このほかには、6台の新型「フィット」を使った「2015 Honda FIT SEMA プロジェクト」を実施。6台のフィットをそれぞれ別のカスタムパーツショップが手がけ、カスタマイズしていく過程を専用Webサイトで公開。事前に閲覧者からの投票を受け付け、会場では展示車と合わせて投票結果が公開されている。