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D-SPORT、新型「コペン」対応のハイライダースプリングなど
スポーツマフラーが「コペン エクスプレイ」に適合。ブレーキローター2種もリリース
(2014/12/9 13:09)
- 2014年11月発売:2万7200円(税別)(X-SPEC SPRING)
- 2014年11月発売:8万2500円(税別)(スポーツマフラー)
- 2014年12月発売:2万8000円(税別)(ブレーキローター Type-R)
- 2014年12月発売:1万8000円~2万円(税別)(ブレーキローター Type-S)
ダイハツ車のカスタマイズパーツを展開するD-SPORTは、新型「コペン」対応パーツなど4製品を発売した。
「コペン ローブ」「コペン エクスプレイ」の車高を純正状態から約10mm高めるハイライダースプリング「X-SPEC SPRING」(税別:2万7200円)は、車高アップによってダンパーのストローク量が増え、ロールセンターが高くなって乗り心地やコーナーリング時の安定感を向上するほか、荒れた路面を走行したり、歩道などの段差を乗り越えるときにボディー下部が路面と接触するリスクが減ることをメリットとしてアピール。
素材にはバナジウムを配合した高応力ばね鋼を使用し、経年劣化によるへたりも最小限に抑えることを特徴としているほか、同じD-SPORTからリリースを予定する「スポーツショックアブソーバー Type-S」とのマッチングも考慮した設計になっている。
また、9月にコペン ローブ用として発売されたD-SPORTの「スポーツマフラー」が、新たにコペン エクスプレイにも対応。価格はどちらも8万2500円(税別)となっている。純正マフラーと同じ2本出しテールスタイルのオールステンレス製で、サイレンサー前をφ38.1、サイレンサー後をφ48.6×2と段階的にパイプ径を広げ、圧力損失による低速域のパワーダウンを抑制してトルク向上を実現。ストリート走行で扱いやすい低・中速域重視の仕様となっている。
このほか、12月にはD-SPORTから2タイプの新型ブレーキローターが発売される。カーボン材の配合を高めて純正品から制動力を30%高めた「ブレーキローター Type-R」、ダイハツ車に幅広く対応する3種類のサイズを設定する「ブレーキローター Type-S」で、Type-Rは制動力30%増、パッド摩耗特性(パッドの減りにくさ)20%減、耐クラック性30%増、Type-Sは制動力20%増、パッド摩耗特性20%減、耐クラック性10%増というスペックになっている。
共通の仕様として、センターハット部をイエロー塗装してD-SPORTロゴをレイアウト。ローター表面に6本設定するスリットは、幅、角度、深さを最適設計し、表裏でスリット位置をオフセットしてジャダーを抑制。日常的な使用からスポーツ走行まで安定したブレーキングを実現するとしている。
【お詫びと訂正】記事初出時、CHUHATSU PLUSの製品と合わせて記事掲載していましたが、それぞれ別ブランドの製品となるので記事を分割しました。