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D-SPORT、ダイハツ「コペン エクスプレイ」の発売に合わせてデモカーを公開
車高をアップさせるハイライダースプリング、ボンネットダンパーなども追加予定
(2014/11/19 16:07)
ダイハツ車専門のカスタマイズブランドである「D-SPORT」は、新型コペンに11月19日に追加された“タフ&アグレッシブ”モデル「コペン エクスプレイ」の発売に合わせて、D-SPORTパーツを組み込んだコペン エクスプレイのカスタマイズ仕様車を公開した。
D-SPORTはコペン ローブ用のカスタマイズパーツをすでに多数発売しており、新しいコペン エクスプレイの購入を予定している人は、この発売中のコペン ローブ用パーツがコペン エクスプレイに装着できるかという部分がまず知りたいところになるだろう。とくにD-SPORTのパーツはダイハツディーラーでも多くの販売店で取り扱っているので、新車購入のタイミングで同時装着するというケースも非常に多い。それだけに、マッチング確認は重要なのだ。
そこで最新情報だが、現在ラインアップされているコペン ローブ用のパーツは基本的に装着が可能とのこと。ただし、取材した時点(11月18日)では、スポーツマフラーのみ適合確認が間に合っていなかった。そのため、コペン エクスプレイにD-SPORTのスポーツマフラーの装着を希望する人は、事前にD-SPORT、もしくは取り扱いのダイハツディーラーに確認を取ってほしい。
それでは、今回の撮影車に装着されていたアイテムを紹介していこう。まずはフロントストラットタワーブリッジ(税別:1万8000円)。ボディーの剛性を強化するためのパーツで、材質は軽量なオールアルミタイプ。シャフト径は32φだ。
リアにはトランクバーが装着されていた。リアトランクの開口部が広く設計されている新型コペンのリア剛性向上を狙うパーツ。専用設計されているので電動アクティブトップの開閉時に問題が起きることもなく、これを付けることでトランク内のスペースが前後にきちんと区分けされるので、容量は少し減るもののトランクの使い勝手が向上する面もある。
エンジンまわりでは、現状は汎用パーツでラインアップされている製品のみ対応。アルミ製のオイルフィラーキャップII(税別:6800円)はネジ径が30㎜×P3.0㎜のMサイズが適合する。このほか、スーパーラジエターキャップ(税別:1900円)は作動弁圧が127kPaとなっている。
車内を見ると、CVT(7速モード付き)のシフトセレクターまわりがD-SPORTパーツでカスタマイズされている。シフトノブは握りやすさを重視した形状になっており、材質はジュラコンを採用。カラーは写真の白のほかに黒もある。価格はMT用が4200円で、CVT(7速モード付き)が4500円。D-SPORTロゴが入る鮮やかなイエローのシフトゲートは試作品で価格も未定。白いシフトノブとの組み合わせでシフトまわりの印象が大きく変わっている。そのほか、コペン ローブ用のD-SPORTパーツは以下のような対応状況となっている。
今後発売予定のアイテムでは、ボンネットダンパー、純正状態から車高をアップさせるハイライダースプリングなどが用意されるという。コペン エクスプレイのルックスには車高アップのSUVスタイルが似合うと思うので、実車の登場を期待したい。