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ルノー、直列3気筒0.9リッターターボ+5速MT搭載の「ルーテシア ゼン」
最高出力66kW(90PS)、最大トルク135Nm(13.8kgm)を発生
(2014/12/25 08:50)
- 2015年1月8日発売
- 208万円
ルノー・ジャポンは、直列3気筒DOHC 0.9リッターターボに5速MTを組み合わせた「ルーテシア ゼン」を、2015年1月8日に発売する。価格は208万円。ステアリング位置は右のみ。
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
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ルーテシア ゼン | 直列3気筒DOHC 0.9リッターターボ | 5速MT | 2WD(FF) | 2,080,000円 |
ルーテシアは、これまで直列4気筒DOHC 1.2リッター直噴ターボ「H5F」エンジンに6速EDC(エフィシエントデュアルクラッチ)を組み合わせる「GT」「インテンス」「ゼン」「アクティフ」グレードを展開してきたが、新たに直列3気筒DOHC 0.9リッターターボ「H4B」エンジンに5速MTを組み合わせた「ゼン」を追加。これにより「ゼン」グレードのみパワートレーンが2種類用意されると同時に、これまでエントリーモデルに位置付けられてきた「アクティフ」は在庫のみの販売となる。
H4Bエンジンの最高出力は66kW(90PS)/5250rpm、最大トルクは135Nm(13.8kgm)/2500rpmで、最大トルクの90%を1650rpmから発生するという街中で扱いやすいエンジン特性となっている。またアイドリングストップ機構をはじめ、燃料消費量を最大で約12%抑えることが可能な「ECOモードスイッチ」など燃料消費を抑える仕組みを有している。同モデルは持ち込み登録車のためJC08モード燃費は明かされていないものの、EUモード燃費(郊外モード)は22.2km/L(H5Fエンジン搭載車は20.0km/L)としている。
そのほか、H5FエンジンとH4Bエンジンを搭載する「ゼン」グレードでは若干装備が異なり、H4Bエンジン搭載モデルではブラックの加飾が入る16インチホイールをはじめ、ブラックカラーのドアミラー、クロームメッキフィニッシャー(サイドプロテクションモール、トランクリッド)などが与えられている。