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英ジャガーのコンセプトカー「C-X75」が 映画「007」最新作に登場

37インチタイヤのランドローバー「ディフェンダー」も登場

2015年2月9日(現地時間)発表

左から「レンジローバー・スポーツ SVR」「ジャガー C-X75」「ディフェンダー・ビッグフット」

 英ジャガー・ランドローバーは2月9日(現地時間)、映画「007」シリーズとのパートナーシップを継続すると発表した。シリーズ最新作となる「スペクター(原題:SPECTRE)」に、ジャガーのコンセプト・モデル「C-X75」などを提供する。

「C-X75」は、英国オックスフォードシャー州にあるウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリングと共同で開発・生産したモデル。作品では、主人公のジェームズ・ボンドがハンドルを握るアストンマーティン「DB10」と、ローマの街を舞台に迫力のあるカーチェイスを繰り広げる。

 また、劇中にはランドローバー史上最速で最もパワフルとなる「レンジローバー・スポーツSVR」と、37インチの巨大なオフロード・タイヤを装着した「ディフェンダー・ビッグフット」も登場。

 過酷な地形を走破できるよう特別なサスペンションやボディ保護を強化するための装備を採用した「ディフェンダー・ビッグフット」が登場するシーンは、既にオーストリアにおいて撮影を終えている。

(編集部:椿山和雄)