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英ランドローバー、ラグビーワールドカップ2015仕様の「ディフェンダー」を初披露
車体後方に優勝カップ「ウェブ・エリス・カップ」を展示する特製ラックを用意
(2015/5/26 19:49)
- 2015年5月22日(現地時間)発表
英ランドローバーは5月22日(現地時間)、9月18日から英国で開催されるラグビーワールドカップ2015の開幕に先立ち、特別仕様を与えた「ディフェンダー」を初披露した。
このディフェンダーは、車両の内外装にラグビーワールドカップ2015のロゴマークなどをあしらっているほか、車体後方にラグビーワールドカップの優勝カップである「ウェブ・エリス・カップ」を固定して展示するための特製ラックを設定。ドライバーがアプリケーションを使い、遠隔ロックや照明の点灯、温度管理といった作業ができるようになっている。
この車両はラグビーワールドカップ2015を盛り上げることを目的に、6月10日から英国とアイルランドを100日間かけて巡る「ラグビーワールドカップ・トロフィーツアー」に使用され、走行中も町ゆく人にこの名誉あるトロフィーを披露していく。また、「ラグビーワールドカップ・トロフィーツアー」はすでにフランスなど世界15カ国で実施されており、「ウェブ・エリス・カップ」を見たことがない地域の人々にラグビーワールドカップについて紹介してきたという。
今回の発表のなかで、ジャガー・ランドローバー グローバル・エクスペリメンタル・マーケティング・ディレクターのマーク・キャメロン氏は、「ランドローバーは、20年以上にわたり、グラスルーツからエリートレベルに至るまで、ラグビーを愛し、サポートしています。今回の取り組みは、ラグビーそのものやラグビーワールドカップ2015に対する当社のコミットメントを示す一例です。トロフィーツアー期間中、またそれ以降も、可能な限り多くのファンが『ウェブ・エリス・カップ』を目にする機会を提供したいと願っており、スペシャル・ビークル・オペレーションズ部門が手掛けた完全特別仕様の『ディフェンダー』を使うことが最良の方法だと自負しています」と述べている。