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GM、新エンジン搭載の新型「キャデラック エスカレード」
キャデラック初のLED縦型ヘッドランプ、衝突被害軽減ブレーキを採用
(2015/2/20 00:00)
- 2015年2月19日発表
- エスカレード:1149万円~1249万円
ゼネラルモーターズ・ジャパンは2月19日、新型「キャデラック エスカレード」を発表した。日本への導入時期は春以降で、価格は「エスカレード プレミアム」が1149万円、最上級グレードの「エスカレード プラチナム」が1249万円。
新型エスカレードは、ボディーサイズが5195×2065×1910mm(全長×全幅×全高)、乗車定員7名の3列シートを持つフルサイズSUV。第4世代目となる新型では、ひと目でエスカレードと分かる特徴を保ちながら、キャデラック初のLED縦型ヘッドランプやテールランプの採用など、エクステリアデザインを一新させた。
搭載エンジンは、V型8気筒OHC 6.2リッター直噴エンジンで、最高出力は313kw(426PS)/5600rpm、最大トルクは623Nm(63.5kgm)/4100rpmを発生。気筒休止機構や可変バルブタイミング機能などの採用により、従来モデルとの比較で、出力で4%トルクで10%引き上げながら、ハイウェイにおける燃費を17%向上の約8.9km/L(EPA測定値)とした。
トランスミッションは6速ATが組み合わされ、駆動方式は4WD。新しい4WDシステムでは、オートモードを選択することにより、必要な状況では自動的にトラクション性を向上させる。また、より過酷なコンディション下での走行性能を発揮する「4HIモード」を用意する。
そのほか、レーダーと超音波センサーを使った衝突被害軽減ブレーキ、アダプティブ・クルーズ・コントロールなどの先進装備、最新のインフォテインメントテクノロジーを備える。また、最上級グレードのエスカレード プラチナムでは、レザーやウッドなどの素材とともに職人の手仕上げを取り入れたインテリアとすることで、ラグジュアリー感を演出した。