マクラーレン、ニューヨークショーで世界初公開となる「570S クーペ」の詳細を発表

ニューヨークモーターショーで世界初公開されるマクラーレン「570S クーペ」

　英マクラーレン・オートモーティブは3月30日（現地時間）、ニューヨークモーターショーで世界初公開する「570S クーペ（Coupe）」の詳細を発表した。

　570S クーペは、軽量構造とアルミニウム製ボディーパネルを使用することにより、乾燥重量は1313kgとクラス最高レベルのパワー・ウェイト・レシオ（434PS/ton）を実現し、加速性能は0-100km/hが3.2秒、0-200km/hが9.5秒、最高速は328km/hに達する。

　エンジンは、V型8気筒3.8リッターのツインターボエンジンを搭載、最高出力562HP（570PS）/7400rpm、最大トルク600Nm/5000-6500rpmを発生し、7速のSSGトランスミッションが組み合わされる。

　また、カーボン・セラミック・ブレーキが標準装備され、タイヤはピレリ「P Zero.Corsa」を装着、サイズはフロントが225/35R19、リアが285/35R20となる。

　570S クーペは、マクラーレン・スポーツシリーズの第1弾となり、さらなる詳細はニューヨークモーターショーにおいて明らかにされる。