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マツダ、32.0km/Lに燃費向上した「フレアクロスオーバー」

自然吸気エンジンに「S-エネチャージ」を採用

2015年5月14日発売

133万7040円~165万3480円

フレアクロスオーバー「XS」グレードの「パールホワイト」

 マツダは5月14日、「フレアクロスオーバー」の自然吸気エンジン搭載モデル「XG」「XS」の燃費(JC08モード)を2WD車で32.0km/L、4WD車で30.4km/Lに性能を向上させるなど、一部改良して発売した。価格は133万7040円~165万3480円。

グレードエンジン変速機駆動方式価格JC08モード燃費減税レベル(取得税/重量税)
XG直列3気筒DOHC 0.66リッターCVT2WD(FF)1,337,040円32.0km/L免税/免税
4WD1,463,400円30.4km/L
XS2WD(FF)1,455,840円32.0km/L
4WD1,582,200円30.4km/L
XT直列3気筒DOHC 0.66リッターターボ2WD(FF)1,527,120円26.8km/L60%/50%
4WD1,653,480円25.0km/L
フレアクロスオーバー「XT」
フレアクロスオーバー「XT」インテリア
フレアクロスオーバー「XT」インテリア

 今回の一部改良では、直列3気筒DOHC 0.66リッター自然吸気エンジン(R06A型)に、モーター機能付発電機「ISG(Integrated Starter Generator)」を搭載したシステム「S-エネチャージ」を採用、燃料を多く必要とする加速時にモーターアシストすることで、エンジンの負荷を軽減して燃費を向上させた。

モーター機能付発電機「ISG(Integrated Starter Generator)」
S-エネチャージ専用バッテリー

 また、自然吸気エンジンの圧縮比を従来の11.0から11.5に高圧縮化、吸気、排気系も見直して低中速の動力性能と燃費性能を向上。アイドリングストップからのエンジン再始動時の静粛性、快適性も向上させた。

 そのほか、ターボ車を含む全モデルでボディーカラーの変更を行い、従来の「パールホワイト」を変更し、より透明感のある「クリスタルホワイトパール」を採用している。

(編集部:椿山和雄)