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ダイハツ、モンベルや波伝説とコラボした「ウェイク」特別仕様車発売記念イベントを開催

ゲストで登場したヒロミさん「ウェイクは遊んでいる人に便利」

2015年6月30日開催

X“モンベル version SA”

 ダイハツ工業は6月30日、アウトドア用品ブランドの「モンベル」、サーファー向け情報サイト「波伝説」とそれぞれコラボした「ウェイク」特別仕様車などを発表したことを記念して、東京・表参道でスペシャルイベント「WAKE Fes!!」を開催した。

 ウェイクはレジャーや遊びをコンセプトの1つとしている車種ということもあり、会場は屋外のイベントスペースを利用。アーティストによるライブステージや、「10年間遊んだ」というヒロミさんが登場してクルマとともに遊ぶ楽しさをアピールするなど、盛りだくさんのイベントとなった。

 沖縄県のアーティストMOOMINさんのライブステージパフォーマンスで幕を開けた「WAKE Fes!!」では、同日に発表されたばかりの「X“モンベル version SA”」と「X“波伝説 version SA”」の2車種に加え、「X“FINE selection SA”」なども展示。フードコートのようなコミュニティスペースで、アウトドアに関わるその道のプロや著名人が直接指導するワークショップも開かれ、多くの来場者が参加した。

アウトドアに関連した6種類のワークショップなどが開催
MOOMINさんによるライブステージ
会場には大勢の人が来場した
ステージではモンベル店員と、山ガールでもあるモデルの仲川希良さんによるロープワーク講座が開かれた
「波伝説」のサーフリポーターとプロサーファーによるサーフィン入門
プロアングラーの児島玲子さんと秋丸美帆さんによる釣り入門
ロードレースの元プロで、現在はスポーツテレビチャンネル「J SPORTS」でサイクルロードレースの解説者などを務める栗村修氏が、自転車や改正道路交通法について解説
仲川希良さんによる山登りの基礎講座
北海道在住のニール・ハートマン氏は「車中泊の極意」を披露していた

 トークショーでは、ダイハツ工業 製品企画部 チーフエンジニアの中島雅之氏がウェイクのコンセプトや魅力を改めて説明。コラボしたモンベルや波伝説の担当者・代表者も加わり、今回発表した特別仕様車について解説した。

 モンベル versionはキャンプや登山に向いたモデルとして、ホワイトで統一されたボディーカラーと、レインウェアと同じ素材を用いたという濡れにくいシートエプロン、インチアップした15インチホイールが特徴。波伝説 versionについてはサーファーに最適なモデルとして、「車上荒らしから守る」という金庫「プライベートボックス」を付属。波をイメージしたかのような青と白のボディーカラーもポイントとなっている。

ステージイベントのMCはクリス・ペプラ―さん
ダイハツ工業 製品企画部 チーフエンジニアの中島雅之氏
モンベル広報部 部長代理の佐藤和志氏と波伝説を運営するサーフレジェンド代表の加藤道夫氏がコラボモデルのアピールポイントを力説
X“モンベル version SA”
X“モンベル version SA”
「X“モンベル version SA”」は、サイドにモンベルのロゴマーク
ホイールは15インチにサイズアップ
レインウェアと同じ素材で開発したというシートエプロンが標準装備
滑り止めにもなる専用デザインのインパネトレイマット
X“波伝説 version SA”
ブルーとホワイトのツートンで仕上げられた「X“波伝説 version SA”」
こちらも専用デザインのインパネトレイマットを用意
クルマを離れて波に乗るサーファーのために、貴重品を保管できる金庫「プライベートボックス」を付属
3桁のダイヤル式ロックとなっている
X“FINE selection SA”
「X“FINE selection SA”」も展示
約10年ぶりに芸能界に“復帰”したヒロミさんが登場。自身の“遊んだ”経験をもとにレジャーの楽しみ方とウェイクの魅力について語った

 さらに、トークショー後半ではタレントのヒロミさんも登場。最近10年間は遊び尽くし、あらゆるアウトドアアクティビティやスポーツにチャレンジした経験なども踏まえ、ウェイクの「荷物をたくさん積めること、ダッシュボードに小物を置きやすいこと、天井が高いから寒い時期などに暖房の入った車内で着替えられること」などが、「遊んでいる人には便利」とコメント。ヒロミさんと同様50歳代の、仕事が一段落して遊んでみようと思い立った人たちに対して「こうやって遊んでくださいという提案、“出口”を用意してくれている」ことがうれしいとも語った。

(日沼諭史)