ニュース
【タイモーターエキスポ2015】7人乗り3列シートの「BR-V」を展示するホンダブース
アコード ハイブリッドよりも高価なCR-Z
(2015/12/4 00:00)
- 2015年12月1日(現地時間)発表
- IMPACT CHALLENGER
「タイモーターエキスポ2015」(一般公開:12月2日~13日)における本田技研工業のブースは、日本でも見たことのあるクルマが比較的多く並べられていた。
ただし、たとえばフィットは「ジャズ」、ヴェゼルは「HR-V」、グレイスに似た小型セダンは「シティ」、シャトルに似た小型の3列シートワゴンは「モビリオ」と、日本と車名が異なるクルマがいくつもあった。
また、ステージ上では「BR-V」の市販モデルがお披露目された。BR-Vは7人乗り3列シートを持つモデルで、パワートレーンは1.5リッターi-VTECエンジンに6速MTまたはCVTを組み合わせる。モビリオとの共通性が高く、SUVテイストの架装が施されている。日本でもおなじみの「モデューロ」仕様車も並べられていた。
さらに、日本にはない全長3.6mのコンパクトさを誇る「ブリオ」や、そのセダン版で前長4m未満の「ブリオ アメイズ」、1.8リッターエンジンを積んだ「シビック」のほか、日本にもあるクルマではタイで大ヒットしているという「CR-V」や、本格的ハイブリッドシステムを持つ「アコード ハイブリッド」、こちらでは珍しいクーペスタイルの「CR-Z」などが展示されていた。
ちなみにCR-Zの価格は197万5000バーツ(約680万円)と、アコード ハイブリッドの165万9000~189万9000バーツ(約570万~650万円)よりも高い価格設定だ。