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GM、「キャデラック」「シボレー」の2016年モデルに「Apple CarPlay」標準搭載
2016年1月9日より順次導入
(2015/12/10 17:49)
- 2016年1月9日より順次搭載
ゼネラルモーターズ・ジャパンは、2016年1月9日より順次、日本市場で輸入・販売するキャデラックとシボレーの2016年ラインアップ全てに、アップルのApple CarPlayを標準搭載する。
2016年ラインアップにおける、Apple CarPlay標準搭載モデルは、キャデラック「ATSセダン」「ATSクーペ」「CTS」「ATS-V」「CTS-V」「エスカレード」の6車種で、シボレーは「キャプティバ」「コルベットZ06」の2車種。
Apple CarPlayに対応する統合制御ナビゲーションシステム、キャデラックの「CUE(キャデラック・ユーザー・エクスペリエンス)」、シボレーの「シボレーMyLink」をそれぞれ搭載する。
Apple CarPlayに対応する車載機にiPhoneをLightningケーブルで接続すると、Apple CarPlayに対応したiPhoneアプリが車載機の画面に表示される。また、ステアリングに設置されるスイッチを長押しすることでSiriが起動して、電話、ミュージック、メッセージなどのアプリをハンズフリーで操作が可能。発表会場では実機を使用したデモも行なわれた。
記者発表会に出席したゼネラルモーターズ・ジャパン 代表取締役社長 石井澄人氏は「GMではPURPOSE AND VALUESと題して戦略的優先順位を定めて、お客様を中心にして我々の行動指針を変えるという、明確な指示がデトロイトから出ています」と、Apple CarPlayの導入も同活動の一環であることを明かすとともに、「常に時代の最先端のテクノロジーによりイノベーションをお客様に提供していく、あるいは新しいものに挑戦していく精神は、まさにアメリカブランドであるキャデラックとシボレーのDNA」と、同ブランドの先進性を強調した。
Apple CarPlay搭載モデルは、1月9日より、キャデラックでは「ATSセダン」「ATSクーペ」、シボレーでは「キャプティバ」から順次導入される。