プジョー、9PSの出力向上と燃費40％アップの新パワートレーンを搭載した新型「3008」

　プジョー・シトロエン・ジャポンは3月8日、クロスオーバーSUV「3008」のパワートレーンを一新し、ラインアップを変更して発売した。右ハンドル仕様で価格は349万円。

　搭載する直列4気筒DOHC 1.6リッター直噴ツインスクロールターボエンジンでは、インジェクションノズルに改良を施した新しい燃料噴射システムを採用し、従来型から9PSアップの最高出力121kW（165PS）/6000rpm、最大トルク240Nm（24.5kgm）/1400-3500rpmを発生。6速ATの「EAT6」は第2世代から第3世代に進化させ、フリクションロスを低減してギヤレシオをハイギヤード化したほか、変速スピードを高めている。また、停車時にエンジンを停止して燃料消費を抑える「ストップ＆スタート機構」を取り入れており、JC08モード燃費は従来モデルから40％アップとなる14.6km/Lに向上させた。

最高出力を9PS高めた新しいエンジンや第3世代トランスミッションである「EAT6」の採用で、JC08モード燃費40％アップの14.6km/Lを達成