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ポルシェ、2011年~2016年モデルの「カイエン」シリーズで予防安全のための改善措置

ペダルを固定するシャフト上のサークリップが装着されていない可能性

2016年3月25日 発表

カイエン GTS

 ポルシェ ジャパンは3月25日、2011年モデルから2016年モデルの「カイエン」シリーズ約6000台を対象に、予防安全のため改善措置を実施すると発表した。

 実施理由は、ペダルを固定するシャフト上のサークリップ(半円形のワッシャー)が装着されないで出荷されている可能性が判明したため。サービス工場において正確に組みつけられていることを確認するという。

 この問題は社内検査で発見され、現在の製造ラインではすでに修正済み。無償で実施される点検作業は30分程度で完了するとのこと。

(編集部:小林 隆)