ニュース

ホンダ、G7伊勢志摩サミットに自動運転車「AUTOMATED DRIVE(オートメイテッド ドライブ)」提供

FCV「クラリティ フューエル セル」、超小型EV「MC-β」などと合わせて技術力を世界に発信

2016年5月26日 発表

自動運転車「AUTOMATED DRIVE(オートメイテッド ドライブ)」
燃料電池車(FCV)「クラリティ フューエル セル」

 本田技研工業は5月26日、三重県伊勢志摩で開催されているG7サミットに、自動運転車「AUTOMATED DRIVE(オートメイテッド ドライブ)」と燃料電池車(FCV)「クラリティ フューエル セル」を提供したと発表した。

 G7サミットの開催に合わせて設置された国際メディアセンター内の日本国政府広報展示スペースでは、パーソナルモビリティ「UNI-CUB β(ユニカブ ベータ)」、超小型EV「MC-β(エム・シー・ベータ)」、歩行訓練機器「Honda歩行アシスト」の展示とともに、ホンダの考えるスマートコミュニティの紹介も実施。

 そのほか、G7サミットに先立って開催された閣僚級会合でも、先進技術の展示や試乗車の提供などを行なっている。

閣僚級会合における主な提供内容
会議開催地開催期間提供内容
情報通信大臣会合高松市4月29日~30日・EV-Cub Concept
エネルギー大臣会合北九州市5月1日~2日・クラリティ フューエル セル
・スマート水素ステーション(模型)
・可搬型外部給電器 Power Exporter 9000
・V2H対応DC普通充電器 Honda Power Manager「HEH55」
環境大臣会合富山市5月15日~16日・クラリティ フューエル セル
科学技術大臣会合つくば市5月15日~17日・UNI-CUB β
・MC-β
・Honda歩行アシスト
財務大臣・中央銀行総裁会議仙台市5月20日~21日・スマート水素ステーション(模型)
・可搬型外部給電器 Power Exporter 9000
・V2H対応DC普通充電器 Honda Power Manager「HEH55」

(編集部:小林 隆)