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写真で見るボルボ「V40 T5 R-DESIGN」
(2013/5/9 15:40)
ボルボの新しいエントリーモデルとしてデビューした「V40」。2012年のパリショーにおいて、その派生モデルとなるオールロードタイプの「クロスカントリー」、パフォーマンスタイプの「R-DESIGN」をワールドプレミア。そのうち、パフォーマンスタイプが「T5 R-DESIGN」としてリリースされた。
エンジンはベースモデルが1.6リッター直列4気筒なのに対し、T5 R-DESIGNは2リッター直列5気筒を搭載。どちらもターボチャージャー付という点は変わらないものの、排気量アップにより最高出力は+33PSの213PS、最大トルクは+60Nmの300Nmと大幅にアップ。組み合わされるトランスミッションは、デュアルクラッチトランスミッションではなく、トルクコンバータータイプの6速ATとなる。FFという点はベースモデルと同様で、AWDはクロスカントリーのみの設定となっている。
エンジン出力の向上に加え重量が100kg増加していることもあり、サスペンションも強化された。スプリング剛性がフロント10%、リア7%アップされたほか、ダンパーやバンプストッパー、スタビライザーなど、パフォーマンス向上のために全般的に手が入っている。
エクステリアは、ほかのモデルに設定されているR-DESIGNと共通のテイスト。フロントグリルをはじめフロント&リアバンパー、デュアルテールパイプのマフラー、アルミホイールなど専用パーツを装着して差別化を図っている。インテリアはシートやステアリング、アルミニウム・パネル、メーター・カラーといったあたりが専用パーツとなっている。
価格は399万円。ボディカラーはR-DESIGN専用色の「レーベルブルー」をはじめ全7色が用意される。