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ボルボ、「V40」の特別限定車「クロスカントリー T4 Nordic」「T4 Sports」
両モデルを購入すると期間限定でもれなく「ポールスター・パフォーマンス・パッケージ」をプレゼント
(2014/4/24 11:00)
ボルボ・カー・ジャパンは4月24日、「V40」の特別仕様車「クロスカントリー T4 Nordic」「T4 Sports」を発売した。価格はV40 クロスカントリー T4 Nordicが380万円、V40 T4 Sportsが379万円。それぞれ限定200台を用意する。ステアリング位置は両モデルとも右のみ。
このV40 クロスカントリー T4 Nordic、V40 T4 Sportsの発売に合わせ、両モデルを6月30日までに購入(および登録)すると、性能向上パッケージ「ポールスター・パフォーマンス・パッケージ」(20万5715円[工賃込])をもれなくプレゼントするキャンペーンを展開する。エンジンのマネジメント・プログラムを書き換え、性能を向上するという同パッケージを装着すると、最高出力が20PS、最大トルクが45Nmアップの147kW(200PS)/5750rpm、285Nm/2000-4250rpmになる。プログラムのインストール後も、引き続き車両の新車保証が適用される。
V40 クロスカントリー T4 Nordic
V40シリーズでは、直列5気筒DOHC 2.0リッターターボエンジンに6速ATを組み合わせ、4輪を駆動する「V40 クロスカントリー T5 AWD」をラインアップするが、今回の特別仕様車は都市部からアウトドアシーンまで幅広く使えることに主眼を置き、直列4気筒DOHC 1.6リッターターボエンジンに湿式デュアルクラッチの6速DCTを組み合わせ、前輪駆動モデルとした。最高出力は132kW(180PS)/5700rpm、最大トルクは240Nm(24.5kgm)/1600-5000rpm。JC08モード燃費は16.2km/Lで、エコカー減税対象車(自動車取得税80%減税、自動車重量税75%減税、自動車税50%減税)となる。
エクステリアではシルバー仕上げの専用アルミホイール「Larenta」(7.0J×17&225/50 R17タイヤ)を採用し、ボディーカラーにブラックサファイヤメタリック、アイスホワイト、クリスタルホワイトパール、ロウカッパーメタリックの計4色を設定する。ボディーサイズはT5 AWDと同じ4370×1800×1470mm(全長×全幅×全高)と、標準モデルのT4から30mm高い設定になっている。
インテリアでは12セグ地デジチューナー搭載のHDDカーナビ、助手席8ウェイパワーシートを特別装備した。インテリアカラーはチャコールのみの展開。
V40 T4 Sports
V40 T4 Sportsは、「プレミアム・スポーツコンパクト」と称するV40のスポーティさをより強調するデザインが与えられた。
エクステリアでは、サイド/リアアンダースポイラーにレッドストライプがあしらわれるとともに、ディフューザー(上部はボディー同色/下部はチャコール)や専用マフラーエンドパイプを装備。ドアハンドルもボディー同色とした。さらにライトグレーカラーの18インチ軽量鍛造ホイール「Ymir」(7.5J×18&225/40 R18タイヤ)を装備し、足下を引き締めている。ボディーカラーは、ブラックサファイヤメタリックまたはアイスホワイトの2色を用意。
インテリアでは、センターコンソール「フリーフローティング・センタースタック」にレッドストライプとシルバーのアクセントが入るほか、12セグ地デジチューナー搭載のHDDカーナビ、リアビューカメラに加え、リモートコントロールキーに内蔵するランプの色で車両のロック状態の確認などが行える「PCC(パーソナル・カー・コミュニケーター)-キーレスドライブ」を特別装備した。
パワートレーンはT4 Nordicと共通で、JC08モード燃費も同じ16.2km/L。エコカー減税対象車(自動車取得税80%減税、自動車重量税75%減税、自動車税50%減税)。
なおT4 Nordic、T4 Sportsともにミリ波レーダーとカメラを使い、車両前方を認識して低速時の衝突を回避・軽減する「シティ・セーフティ」、前方車両とともに歩行者やサイクリストもモニタリングし、衝突の危険性が高まると衝突を回避・軽減する「ヒューマン・セーフティ」、加速/走行/減速/停止まで自動でコントロール可能な「全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズコントロール)」、リアバンパー内のミリ波レーダーで後方の死角をチェックする「BLIS(ブラインド・スポット・インフォメーション・システム)」などといった先進安全技術をセットにした「セーフティ・パッケージ」を標準装備している。