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2016年「WECフォトコンテスト」結果発表

62名、269点の応募。WECフォトコン大賞はYUJIさんの作品

 2016年の「WEC(世界耐久選手権)第7戦 富士6時間耐久レース」にて撮影された写真を対象に、Car Watch、デジカメWatch、GANREFで共催した「WECフォトコンテスト」の結果をここに発表します。

 今年は天候にも恵まれ、最後の最後まで勝者が分からないという、まさに記憶に残るレースが繰り広げられましたが、それだけに熱のこもった作品が多数応募されました。いずれも力作がそろい、各審査員も選考にとても時間がかかりました。耐久レースならではの光の変化と、激しいバトルで刻まれたタイヤダストの跡。いずれもドラマチックな作品が集まりました。全62名、269点の応募の中から選ばれた作品をご覧ください。

WECフォトコン大賞◇YUJIさん

タイトル:
ラストスパート

応募者コメント:
なし

審査員コメント:
富士で劇的な優勝をした、小林選手がゴール直前に最後のプッシュをしているシーンがよく分かります。

FSW(富士スピードウェイ)賞◇CK100さん

タイトル:
Fuji World

応募者コメント:
Fuji Speed Wayのすべてを1枚に。

審査員コメント:
富士山とコースが分かる、まさにFSWと言う1枚ですね。

ベストバウト賞◇cararaさん

キヤノン EOS-1D Mark IV、24mm、1/640秒、F6.3、ISO100 http://ganref.jp/m/carara/portfolios/photo_detail/a30b1396a8a5c64c282f058936cbed6a

タイトル:
決戦

応募者コメント:
ル・マン式のスタートシーン。6時間の決戦のスタートです。

審査員コメント:
この風景が見られるのは国内でWEC富士だけですし、スタート前の
緊張感が伝わる1枚です。

ベストバウト賞◇incさん

ペンタックス PENTAX K-1、630mm、1/400秒、F9.0、ISO800 http://ganref.jp/m/inc0820/portfolios/photo_detail/7b5068081bd3871c8c3a7db28fbc14f4

タイトル:
Battle Field

応募者コメント:
レース終盤にLMP2クラスのトップを激しく争う2台。直前のストレートで26号車のGドライブがトップに立った直後のシーンです。順位が入れ替わった直後のため、ポジションランプはまだ2つ点灯したままの状態です。

審査員コメント:
毎年LMP2は激戦を繰り広げています。WECのもう1つの魅力です。

ミシュランタイヤベストフォーカス賞◇mtkazuさん

キヤノン EOS 7D Mark II、47mm、1/100秒、F4、ISO1600 http://ganref.jp/m/mtkazu0111/portfolios/photo_detail/1c1e488b8c22229ab7898121266304ba

タイトル:
激闘の痕跡

応募者コメント:
6時間安全に走り終わったあとのミシュランタイヤ。トヨタの勝利もミシュランタイヤの安全性と高性能があったからこそ成し得た結果。

審査員コメント:
まさにmtkazuさんのコメントのとおりだと思います。走っている写真ではないですが、フェンダーについたタイヤダストの跡が、静かにミシュランタイヤの激闘を物語っているように感じました。

ミシュランベストフレーミング賞◇マーク12さん

タイトル:
Chase

応募者コメント:
ビバンダムの応援を受けながら前を行く、No.8 AUDIとNo.1 Porscheを追うNo.6 Toyota TS050 - Hybrid。

審査員コメント:
後方のマシンを入れ込むことで激闘のシーンをとらえつつ、ミシュランマンの看板もうまくフレーミングに入れていただき、まさにベストフレーミング賞にふさわしい作品と思いました。

ミシュラン縦位置チャレンジ賞◇ナカタクさん

キヤノン EOS 7D Mark II、548mm、1/640秒、F6.3、ISO100 http://ganref.jp/m/nakataku181/portfolios/photo_detail/8a1f31e9637e8c6ec9c4ad8d13b51635

タイトル:
砂塵

応募者コメント:
なし

審査員コメント:
夕暮れ時のシーンなのでしょうか。巻き上がった砂塵に光が当たって際立つとともに、縦位置のフレーミングにもそれが活きています。まさにこれ1枚でポスターにできるような作品だと思います。

TOYOTA GAZOO RACING×スピード賞◇きょいさん

タイトル:
ランデブー

応募者コメント:
なし

審査員コメント:
5号車と6号車が並んだ、とてもいい瞬間を捉えてもらいました。躍動感とスピード感にあふれ、まさにこの賞にぴったりの作品と思いました。

TOYOTA GAZOO RACING×バトル賞◇kkkkeiさん

タイトル:
一騎打ち

応募者コメント:
トヨタとアウディのトップ争い。

審査員コメント:
最後の最後まで本当に勝てるのか分からないレースでした。この写真は、あの瞬間のことを思い出してまた手に汗を握ってしまう、そんな緊張感と興奮の詰まった作品だと思います。

TOYOTA GAZOO RACING×ドラマ賞◇ingram07さん

キヤノン EOS-1D Mark IV、400mm、1/1250秒、F5、ISO100 http://ganref.jp/m/ingram07/portfolios/photo_detail/8110268d43f5f4fcf4836f454e1b010e

タイトル:
願いは一つ

応募者コメント:
グランドスタンドでトヨタのマシンが来るたびにフラッグを振る応援団とその前を通過する6号車。

審査員コメント:
6時間という長丁場のレース、戦っていたのは我々チームだけではありませんでした。応援していただいた皆さまと共につかんだ勝利だということを改めて感じさせてくれる作品です。

ミシュランSNS賞◇杉田直樹さん

応募者コメント:
WECでのレース終了後の1コマ。引き上げるかとピット裏方面に向かう途中で見つけたレース終了直後の車両保管場所。少し前まで熱いバトルを行なっていたマシンが戦い終えて静かに佇むのが印象的でした。

審査員コメント:
まさに会場に足を運んだからこそという作品だと思いました。レースの現場に行くと、走っているマシン以外にも、いろいろなところでレースを肌で感じることができます。まさにそんな体験の1つを切り取ってもらえたように思います。

GANREFセレクション(5名)

 このSUPER GTフォトコンテストは、「Car Watch」(http://car.watch.impress.co.jp/)「デジカメWatch」(http://dc.watch.impress.co.jp/)「GANREF」(http://ganref.jp/)の他、下記の各社の共催、協力をいただいています。

共催:

富士スピードウェイ株式会社
http://www.fsw.tv/
日本ミシュランタイヤ株式会社
http://www.michelin.co.jp/

協賛:

TOYOTA GAZOO RACING
http://toyotagazooracing.com/
トヨタ自動車株式会社
http://www.toyota.co.jp/