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“Moduloアンバサダー”水村リアの「N-ONE OWNER’S CUP 第2戦」に参戦してみました

ホンダ「N-ONE Modulo X」で挑むツインリンクもてぎのレースレポート

2017年3月12日 開催

元Moduloスマイルで、現在はModulo製品のPRなどを行なうアンバサダーとして活躍する水村リアさんが、N-ONE OWNER’S CUPに挑戦することが決定。その奮闘ぶりをレポートする

Moduloアンバサダーの水村リアさんがレースに参加

 本田技研工業が発売する「N-ONE」は、オーソドックスな2ボックススタイルをホンダらしさが溢れるデザインでまとめ上げ、性別、世代を問わずに人気の高いクルマだ。

 そのN-ONEを使ったワンメイクレースが「N-ONE OWNER’S CUP」。2014年から始まったこのレースはナンバー付きのN-ONEのみが参加できるもので、改造範囲はロールケージやバケットシートの装着とともに、4点式シートベルト、スポーツ走行用ブレーキパッドへの変更など、安全装備が中心のライトなもの。レース用への改造作業も全国のホンダディーラーで行なえるので、普段のディーラーでの点検や車検に対して障害になることはないし、改造範囲が狭いので買い物や通勤などに使う際も不便になることはないという内容。

 N-ONE OWNER’S CUPはレースが開催されるサーキットが豪華なのも特徴だ。2017年シーズンは全14戦あるが、すべてのコースがSUPER GT、スーパーフォーミュラなどのビッグレースが開催される国際格式のサーキットなので、GTマシンやスーパーフォーミュラが走るコースと同じところでレースができるのもポイント。また、大きなサーキットは設備も整っているので女性や子供連れでも快適に過ごせる。

 そんなN-ONE OWNER’S CUPに新たに参加するドライバーが、モータースポーツファンにはお馴染みの水村リアさん。2016年までSUPER GT GT500クラスのDrago Modulo Honda RacingでModuloスマイルを務め、今期からはModuloがサポートするチームの応援とModuloのPRを行なうアンバサダーとして活動。さらにスーパーフォーミュラではオフィシャルMCを務めるなど、モータースポーツの楽しさを伝えるため幅広く活躍する女性である。

 この試みはN-ONE OWNER’S CUPという誰もが参加しやすく、楽しめるレースをさらに多くの人に知ってもらうために、水村さんが実際にレースに参加して魅力を伝えていくことを目的にしたものだ。

水村さんがN-ONE OWNER’S CUPで乗る「N-ONE Modulo X」

 水村さんの乗るクルマは、N-ONEをベースにホンダの純正アクセサリーブランド「Modulo」のパーツを組み込んだ「N-ONE Modulo X」。N-ONE Modulo Xは専用サスペンションや専用高剛性バンパービーム、専用エアロバンパーなどが採用されているだけでなく、CVTの変速タイミング(Sレンジ)や電動パワステのセッティングまでスポーティに変更されているので、レースでの戦闘力も高いクルマだ。

 N-ONE OWNER’S CUPでは足まわりを車高調整式サスキット(認定品から選択可)に交換することが許可されているが、素性のよいModulo Xなので足まわりは交換せず、水村さんの車両ではレースで決められているロールケージ、バケットシート、牽引フック、それにブレーキパッドとブレーキホースを変更した程度の改造で収めている。

 タイヤに関しては純正サイズの155/65 R14と165/55 R15の乗用車用タイヤ(ただし低燃費タイヤに限る)であれば交換も認められている。そこでブリヂストン「REGNO(レグノ)GR-Leggera」(165/55 R15)と「Playz(プレイズ)PX-C」(155/65 R14)の2サイズを用意。もてぎ戦ではPlayz PX-Cを使用することとした。

N-ONE OWNER’S CUP仕様のN-ONE Modulo X。エントリー名は「ケンウッドモデューロN-ONE」、カーナンバーは89番
万が一横転したときにドライバーを守るロールケージの装着を義務付ける。本格的なレース用装備だがホンダディーラーで装着してもらえる。シートも保安基準に適合したバケットタイプの使用が義務付けられている。同時に保安基準適合のシートレールも必要。シートベルトの規定は4点式以上のFIA公認ベルトを使うこと。取り付け方法にも規定があるが、ここもホンダディーラーで作業を行なってくれる
コースアウトしたときなどはコースマーシャルによって車両を牽引してもらうこともある。そこでレースカーには指定部品の牽引フックがあり、それを前後に付けておく。ただし、公道を走る際は突起物となるので付けたままサーキットの外に出ることはできない。レース後、エントリー車全車を対象にした公道走行車両検査が行なわれるので、そこでチェックされる
タイヤは乗用車用低燃費タイヤに限って交換可の規定。ブリヂストンのREGNO GR-LeggeraとPlayz PX-Cを用意したが、今回はPlayz PX-Cを使用。ブレーキパッドとブレーキホースはプロジェクトμ製に変えてある
レース前、タイヤ交換に訪れたのは「タイヤ館パドック246」(東京都世田谷区用賀)だ。N-ONE OWNER’S CUPで使えるタイヤは低燃費タイヤのみなので、お店のスタッフにチョイスしてもらった
REGNO GR-LeggeraはModulo製のアルミホイール「MR-R01」と組み合わせた。タイヤ交換もタイヤ館パドック246で行なったが、お店で使用する機材の質もよく、スタッフの技術力も高いので安心して任せられる。レースはもちろんのこと、街中の走行においてもタイヤはとても重要なパーツなので、タイヤ選びと交換作業はタイヤ館のような信頼できるお店で行なってほしい

N-ONEに乗るのもツインリンクもてぎ走行もほぼはじめて

 2017年のN-ONE OWNER’S CUPは3月5日の岡山国際サーキットからスタートしたが、水村さんの初戦は3月12日にツインリンクもてぎで行なわれた第2戦からとなった。N-ONE OWNER’S CUPは基本的に予選、決勝を1日で行なう1DAYレースなので日曜日だけサーキットにいればいいのだが、実は水村さんはレース直前までほとんどN-ONEに乗る機会がなかった。おまけにツインリンクもてぎも走ったことがなかったので、本番前日の土曜日からサーキット入りして練習走行を行なった。

N-ONE OWNER’S CUPエントリー車のピット。早朝からエントラントが準備する。89号車もスポンサーステッカーを貼ったり車載カメラを取りつけたり(主催者の許可済み)の準備を行なう。その後、レースに出るための安全装備や整備状態を確認するための車検がある
Car Watchではレース中の動画を収録。カメラは前方×2、ドライバー向き、後方の4カ所にセット。スタート進行からゴールまで高画質で撮影。この映像はYouTubeのCar Watchチャンネルで公開しているので、ぜひご覧になっていただきたい
車検が終わるとドライバーはブリーフィングに参加。ここではコースの説明、ルール確認、注意点などレースに必要な項目が主催者から伝えられる。ブリーフィングは参加が絶対で、欠席するとレースには参加できない。この日、とくに重要だったのが今回から変更になったスタートシグナルの点灯法

 土曜日の練習走行はN-ONE OWNER’S CUPの占有枠で2回行なわれたが、水村さんの初走行はとにかくクルマとコースに慣れることが目的なので慎重に走行。この時点でのベストタイムは3分11秒691と、トップとは約25秒の差が開くものだった。

 しかし、多少慣れてきた2回目の走行では一気に約10秒もタイムを短縮。もちろんN-ONE OWNER’S CUPの常連組と比べるとまだまだ勝負になるものではないが、飲み込みの早さはすごい。経験が少ないゆえに「今回はとりあえず完走してもらえれば」という雰囲気だったところ、「予選で何秒出るかな?」という気持ちにさせてくれる走りを見せてくれた。

 そして3月12日の決勝日。この日は2017もてぎチャンピオンカップレース第1戦と2017JAF地方選手権スーパーFJもてぎシリーズ第1戦が併催されていたので、タイムスケジュールは朝からタイト。N-ONE OWNER’S CUPは8時35分から予選が開始されるので、水村さんも7時ごろにはピットへ到着して走行前の準備などを行なった。ちなみに水村さんのサポートは、今回の活動の企画者であるレース専門の広告代理店「アールセル」の代表、安達友彰氏が担当している。

 N-ONE OWNER’S CUPの予選時間は20分。その間、ツインリンクもてぎのレーシングコースを周回し、もっともよいタイムが予選タイムとして記録される。開始時間になるとエントリー各車は続々とコースインするが、水村さんの89号車は落ち着いて走れる環境を作るため最後にピットを出て行った。

 結果は前日の練習走行より1秒アップした3分0秒090をマーク。順調に速くはなっているが、レース常連組の走りにはまだまだ届かない。順位は33台中33位、つまり最後尾だ。予選後に水村さんに聞いたコメントでは、「昨日走った分の経験があったので多少落ち着いて走れたと思いますが、それでもまだ余裕はないです。走っていて何が正解なのか、何が違うのかすら分からないので、アドバイスをしてもらいたくても何を聞けばいいのか分からないんです」と、苦戦している様子が伝わってくる。

 しかし、もてぎのコースを走ること自体は楽しんでいるようで、「得意なコーナーは?」との問いに対しては「得意とは言えませんが、走っていて面白さを感じるのはビクトリーコーナーです。反対に苦手なのが第5コーナーですね。ここはブレーキを掛けるポイントが分からなくて、予選の時も飛び出しそうになりました」とコメント。

 さらに悩みとして挙げたのがコーナーの立ち上がり。他車と比べても「コーナーの立ち上がりでどうもスピードが乗らないんです。そのせいでストレートのスピードも伸びなくて前のクルマに離される感じです。たまに“上手くいった”と思うときもあるんですが、なぜそれができたのかは分からないんです」とのこと。ターボ付きとはいえ660㏄のN-ONEでは余計にスピードを落とさないことと、いかにスムーズに加速させるかが重要なので、水村さんはまずこの壁に当たっているという状態だった。

 なんとなく現状が見えたわけだが、この日の残りの走行は7周で行なわれる決勝レースのみ。果たして本番で壁を越えられるのか? そこが水村さんの決勝レースにおける見どころとなった。

予選中の走り。乗り慣れないクルマ、走り慣れていないコースと不利な点が多いだけに、外から見ていると他車と走行ラインがかなり違う面もあるが、コーナー進入は勢いがあるし、立ち上がりもしっかりアクセルを踏んでいる。慣れた人が先導して走行ラインをレクチャーすればすぐにタイムアップしそうな雰囲気だ
予選タイムは3分0秒090。33台エントリー中33位だが、1つ前のグリッドのクルマとのタイム差は約1.4秒。走るたびにタイムアップしているので決勝は期待。気づいた方もいるかもしれないが、水村さんが被っているヘルメットは道上龍選手と同じカラーリング。実はN-ONE OWNER’S CUPに出ると決まった際、道上選手が使っていたものをプレゼントされたとのこと。スーツは新調したもので、背中にはホンダアクセスのドリームサポーター「はっくるべあ~ くるタム」がプリントされる。会場には水村さんのファンの方も大勢応援に来ていた
N-ONE OWNER’S CUPはエントラント向けのホスピタリティブースがあって、休憩に使用できるほかに昼食も用意される
パドックで89号車のウィンドウを拭いているのはホンダアクセスの石井裕氏。お仕事(?)がひと段落したとき、ホンダアクセスが今回の企画をバックアップする理由を伺ってみたところ、ホンダアクセスは以前よりN-ONE OWNER’S CUPという魅力的で参加しやすいレースをもっと多くの人に知ってもらいたいと考えていたという。そしてモデューロスマイルの水村さんもレース解説やPRの仕事をするうえで自分でもレースを経験したいと思っていた。その2つの思いがあったので「じゃあやってみましょう」となったのが企画のスタート。「N-ONE OWNER’S CUPが取り上げられることで、このレースに興味を持っていただいて、そしてホンダのクルマが好きになってくれる人が増えてほしいです」と石井氏は語っている
今回のレースには89号車のほか、ホンダアクセスから2台のN-ONEが参戦。こちらは社内の若手社員を中心にした自己啓発のレース活動とのこと。リーダー的なメンバーが毎年新入社員に声を掛けて参加を集っているそうで、1年目はピットクルーとしてクルマのことやレースのことを勉強してもらい、2年目から希望者は順番にドライバーとして参戦できるというシステム。メンバーが楽しそうに準備をしていたのが印象的だった。15号車はN-ONE「プレミアム」がベースで車高調整式サスペンションキットを装着。164号はN-ONE Modulo XなのでサスペンションはModulo X仕様
N-ONE プレミアムをベースにレース規定部品と車高調整式サスキットを組んだ15号車は飛河和樹氏がドライブ。ホンダアクセスではカーナビなどの周辺機器の開発を行なっている方だ。N-ONE OWNER’S CUPへの参加は3年目だが、ドライバーとしては2年目。2016年までは164号車に乗っていて、今年からチームの“1号車”である15号車に乗れるようになった
ホンダアクセスのチームとしては“2号車”になる164号車は、開発部で設計の業務を行なっている松本拓也氏が乗る。この活動に参加して2年目とのことだが、大学生の時に学生フォーミュラに参加してきたとのこと。N-ONEの印象はとても乗りやすく、とくに164号車はクルマの動きが掴みやすいので、自分がどこでミスしたのかがよく分かって勉強になるとのこと

さて決勝はというと……

N-ONE OWNER’S CUPのスタートシーン

 N-ONE OWNER’S CUPの決勝は13時40分スタート。スタート進行時間が近づくとピット周辺は慌ただしくなるが、水村さんに緊張した様子は見えない。普段から「出番のある仕事」をしているだけに舞台慣れしているといったところだろうか。しかし、Car Watch取材班だけが目撃したことがあった。

 スーツに着替えてヘルメットをかぶり、クルマに乗りこんでシートベルトも締め上げ「さあ、行こう!」となったとき、ステアリングを握る手をみると、なんと「素手」だった。そう、グローブをはめ忘れていたのである。これは緊張からなのか、ただうっかりしていただけなのか水村さんにしか分からないことだが、グローブ未着用を指摘したら慌てるより前にご本人、大ウケ。もし緊張があったとしても、これでほぐれたかもしれない。

 そんなハプニングのあと、いよいよコースインの時間になった。応援に来ていたファンや関係者に見送られてピットから出てグリッドに着く。33台目ともなるとスタートシグナルはかなり遠いが、なんとか見える感じ。グリッド的にほぼストレート1本分の距離を加速できるので、前のグリッドでスタートミスがあれば1コーナーまでに抜けるかもしれない。それだけに、89号車にとってスタートはとても重要だ。メカニックがコースから退去したあと、フォーメーションラップでツインリンクもてぎのコースを1周。グリッドに戻り停止。そしてスタートシグナルが点灯→ブラックアウトでN-ONE OWNER’S CUP第2戦決勝がスタート!

 スタートシグナルに対して水村さんは絶妙の反応を見せて最高のスタートを切った……はずだったが、なんと前のクルマの動き出しが遅れたことにも反応してしまい、一瞬アクセルを戻して「待ってしまう」という大失敗をする。これで1コーナーまでに前走車を抜くことは不可能になった。しかし、前の集団にはついて行けているので、どこかで抜くチャンスはあると思っていたが、ストレートに戻ってきたときは集団から大きく離される展開になっていた。

 この理由を走行後に水村さんに聞いてみたところ、「ヘアピンを立ち上がるとダウンヒルストレートになるのですが、途中までは少し登り勾配になります。そこで加速が鈍ったので前のクルマに離されないよう、パドルシフトを操作したらシフトミスをしてしまい、かえって減速させてしまった」とのこと。登りで失速するとパワーのないN-ONEは取り戻すのに時間が掛かるため、ここで前との差が大きく開いてしまったのだ。

 その後も単独走行でペースがつかめなくなったのか、予選タイムから大きく遅れたタイムしかマークできず、周回ごとにズルズルと差を広げられていき、前のクルマから約1分遅れでゴールチェッカーを受けた。

仕事柄、大舞台に慣れているだけに“レース初参加”としてはリラックスした雰囲気でコースイン。33台もいると最後尾はピット棟よりビクトリーコーナー寄りになる。ただ、加速区間が長いので前のクルマがスタートミスをすれば1コーナーまでに抜ける可能性もある
全車、フライングもなくキレイにスタート。89号車は動き出しこそよかったが、前のクルマがスタートを若干ミスしたのに釣られてアクセルを1度抜いてしまったので、抜くチャンスを失う。それでも離されることなく1コーナーを抜けていく。ところがヘアピン立ち上がりで大きく失速させてしまったせいで2周目から単独走行となった
15号車は予選14位、決勝は12位までアップ。164号車は予選27位。決勝は24位まで順位を上げてチェッカー
予選よりタイムは落ちたものの、周回ごとに数字を上げていた。今回はとくに立ち上がりで速度を乗せることに苦労していたので、ここの克服が課題となる。レースはスタートから127号車の小林選手、390号車の坂井選手、そして69号車の寺地選手が激しく争う展開。迫力ある走りを見せてくれた
89号車のチェッカーシーン。乗り慣れないクルマどころか、普段あまりクルマに乗る機会もなく、それでいて1日前に初めて走ったコースでの7周レースだったが、コースアウトもなく無事完走。お見事と言っていいだろう
N-ONE OWNER’S CUPの暫定表彰式。小林選手が優勝、2位は坂井選手、3位は寺地選手。おめでとうございました

 ピットに戻ってきた水村さんにコメントを聞いたところ、「今回はコースアウトせず無事に走り切ることが目標だったので、それはなんとか達成できました。でも、コースのあちこちで色々とミスをしてしまい、前のクルマに大きく離されてしまいましたね。レース中継で見る“一瞬のことでレース展開は大きく変わる”ということをリアルに体験できました、ここは今後の仕事には参考になることですね(笑)」とのこと。そして「チェッカーを受けた後の周回のとき、コースポストにいるマーシャルの皆さん手を振っていてくれたことがすごく嬉しくて、私も振り返していたら実は1回コースアウトしそうになりました」ということを笑顔で話してくれた。

 結果は予選、決勝ともに最下位だったが、N-ONE OWNER’S CUPは勝ち負けだけでなくレースを楽しむことも目的。それに対して水村さんの走行後のコメントも「負けて辛い」ではなく、悔しい気持ちはあるけれど、それ以上に楽しめたことを感じさせるものだっただけに、今回のチャレンジは成功と言えるだろう。

 次戦の参加予定は確定ではないが、5月5日のスポーツランド菅生で開催される第5戦か、5月13日に富士スピードウェイで開催される第6戦。レース当日、サーキットに来られる人はぜひ、89号車「ケンウッドモデューロN-ONE」の水村リア選手を応援していただきたい。

レース後の水村さんの笑顔を見ても、N-ONE OWNER’S CUPが楽しいレースだったことが分かる。今後はさらにこのレースの魅力を味わっていき、それを多くの人に伝えていくとのこと
レースカーはレース後、自走して帰るのでサーキットを出る前に公道を走ることに適合しているかを見る公道走行車両検査を必ず受ける
N-ONE OWNER’S CUP日程
ラウンド日付開催イベント開催地
Round34月2日(日)2017ゴールドカップレース第1戦オートポリス
Round44月22日(土)2017年全日本スーパーフォーミュラ選手権鈴鹿サーキット
Round55月5日(金)2017SUGOチャンピオンカップレースシリーズスポーツランドSUGO
Round65月13日(土)富士チャンピオンレースシリーズ第2戦富士スピードウェイ
Round75月28日(日)2017年全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦岡山国際サーキット
Round86月24日(土)2017鈴鹿クラブマンレースRd.4鈴鹿サーキット
Round97月8日~9日(土・日)2017年全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦富士スピードウェイ
Round107月30日(日)2017北海道クラブマンカップレース第2戦十勝スピードウェイ
Round118月19日(土)2017年全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦ツインリンクもてぎ
Round129月9日(土)2017年全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦オートポリス
Round139月23日~24日(土・日)2017年全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦スポーツランドSUGO
Final10月28日(土)2017FIA世界ツーリングカー選手権シリーズ日本ラウンドツインリンクもてぎ

協力:株式会社ホンダアクセス

深田昌之

Photo:深田昌之

Photo:石岡宣慶