日下部保雄の悠悠閑閑
北海道移動とアイのその後
2022年12月26日 00:00
毎年のこととはいえ、今年の年末もバタバタしながら過ぎようとしている。12月に入ってからは北海道に行くことが増え、さらに雪を求めて青森へも飛んだ(雪ありすぎだろ)。
ことの顛末はいずれご紹介するとして、北海道では日本海側にあるいつもの国稀酒造に行ってきた。旭川から岩見沢経由で留萌まで高速道路並みの高規格幹線道路で進むルートだが、あいにくの荒天で雪の量はまだそれほどでもないものの、風が強くホワイトアウト寸前だった。特に港町の留萌は風がまともに吹き付けるので街中でも直前も見えにくい。
それでも運転してくれた北海道慣れしているドライバーは慎重に切り抜け、無事に増毛の国稀酒造まで行きついた。酒造の方も「こんな日によく来たねー」と歓迎してくれたが確かにお客さんは稀だ。国稀だけに……。正月に飲むのが楽しみな4本を選んで送ったのは言うまでもないですね。
さて、旭川から青森まで行くスケジュールを組んでいたので、そのまま南下すれば行けるだろうと軽く考えて交通手段を探したものの、ダイレクト便はなく列車で千歳まで出て青森空港に向かうか、羽田に戻ってまた青森に飛ぶかの二択しかなく、結局移動時間の短い後者を選んだ。
羽田でのトランジットタイムは40分、わるいことに荒天で羽田着遅延の機内アナウンス。半分諦めながら一応CAさんに相談したら、機内預けの荷物も含めて乗り継ぎ可能という力強い言葉。CAさんが天使に見えました。
そして着陸するやいなや羽田空港を走り回り、青森には定刻から5分遅れで無事到着! 関係者に迷惑をかけずに済んだ。いろいろなタイミングが重なって可能となったんだと思うがJALに感謝です。
青森では事前情報をもらっていたTUSKの元ラリードライバー、青森在住の大西康弘君とも旧交を温めることができた。ここ数年は全日本ダートトライアルを戦うというか、全国の旨いものツアー(?)を転戦してラリードライバーとしての憂さを晴らしている。2023年はさらに力を入れるというから、目指せ! チャンピオン!
ところで、11月にウチに来たアイのその後についてです。当初からハンドルの左流れがあったのでアライメントを取り直し、タイヤも横浜ゴムのブルーアース Esに交換した。この時点でも満足度は上がり、4輪がしっかり接地している感触になった。特にウェットでの粘るようなグリップ感は頼もしい。
ただリアの収まりがわるく、特に高速での安定性や荒れた路面での収束が不十分だったので、リアショックアブソーバーをKYBの純正品に交換。高速安定性が草履からスニーカーに履きかえたほど違って大成功だ。フロントショックアブソーバーも交換してバランスを取りたいところだが、今はこの時点で止めている。
アイは視界も広くて小回りもきく。さすがに最新型の軽とは十数年の時の隔たりを感じるものの重宝して使っています。