日下部保雄の悠悠閑閑
Winter Driving ParkのiceGUARD
2026年2月2日 00:00
この季節になると天気が気になる。恒例の女神湖で行なうWinter Driving Parkである。長野県立科にある女神湖はシーズンを通じて美しいところ。標高が高いこともあってこの季節は凍結した湖で思う存分走り回れる。しかし凍結期間が年々短くなって、毎年ヒヤヒヤしているが、管理者のメンテナンスがシッカリしているおかげで何とか今年も開催することができた。
楽しく走ってうまくなるのがDriving Parkの趣旨。インストラクターも同乗するが、毎年来てくれているリピーターたちは腕達者ばかり。それでもお互い得るところがあるので、楽しい。
Driving Parkのコンセプトは学生時代、クラブで合宿をしたのが始まりだ。同じクルマを乗り比べてタイムを競ったり同乗したりで、ワイワイやりながら自分にないものも楽しく吸収できたことだ。場所は閑古鳥が鳴いていたスキー場の駐車場で学生には寛大だったのだ。クルマは走れれば何でもありだが、営業車のようなクルマが思いがけず乗りやすく速かったりで新しい発見もあった。それが始まり。
今年も横浜ゴムの協力を得て今シーズンデビューのiceGURAD 8と7の比較試乗もできた。iceGURAD 8は接地幅が広く氷でのグリップが高いだけでなく、雪の走破性も高い。スタッドレスタイヤは降雪地では生活を支える必需品だけに性能は重要だ。
またカヤバ・モータースポーツ部の協力で、ショックアブソーバーに使うサステナルブオイルの比較試乗も行なった。氷とはいえ凹凸は結構あり、サステナルブは凹凸での最初の動きがしなやかだ。寒冷地でも特性は変わらない。
今回もいろんなクルマに乗れ、多くのドライバーの横に乗れて面白かった。氷ではグリップの範囲が狭く、低速でクルマの挙動が変わる。ハンドル操作のタイミングを早くしなければならない。そのタイミングを少し話すとすぐに修正してくれるのも楽しい。
練習車として自分の日常の足、オーラ4WDを提供した。後輪のモーターの出力が大きいオーラ4WDはスタビリティコントロールを切ると、4WD本来の持ち味が出せる。曲がるのも制動するのもドライバー次第。インストラクターをはじめカヤバの練習車にもなったが良い練習になったようだ。やっぱり面白い。
アウトランダーはサイズの関係でiceGUARD 7だが久しぶりにドライブモードをいろいろ試してみた。SNOWモードは優しい。一方、グラベルモードは駆動力が高く方向性をシッカリしている。氷の上を進む巡洋艦のようで堂々とした走りなのが頼もしい。
学生時代の合宿を思い出したDriving Parkだった。




