まるも亜希子の「寄り道日和」

やまよのあなご、竹岡式らーめん、イタリアン「Rocco」、千葉グルメのテッパン3軒

Car Watch編集部のロケでもしばしば立ち寄る「やまよ」は、地元の人たちにも愛されるお店です。たまに昼間からカラオケ宴会をやっていて、美声が聞こえてきたりするのもご愛嬌(笑)。駐車場は砂利ですが無料です

 船橋出身の私があふれんばかりの地元愛を指先に込め、不定期で(勝手に)お届けしております「千葉県よいとこ1度はおいで通信(仮)」もVol.3くらいになったでしょうか?(テキトーですみません)

 若いころは、オシャレで洗練されていて社交的に見える神奈川県に比べ、なんて田舎でダサくて不器用なんだ~っと千葉県には幻滅していたものですが、だいぶ大人になった今、千葉県の奥深い魅力がようやく分かるようになってきて、知れば知るほど大好きになっていくんですよね。

 この歳になると、若いころは抵抗がなかった「ザ・時代の最先端」的な雰囲気がなんだか気恥ずかしく思えてきたりして、お店の看板などでもなんか垢抜けない、ちょっとシャイで素朴な感じが多い千葉テイストにホッとしたりして。でもたまに、新しい価値観やセンスで頑張っているオシャレなお店を発見すると、ものすごく嬉しい気持ちになっちゃうのも面白いところ。今日は何があるかな~と、いつもワクワクさせてくれるのが千葉ドライブなんです。

 先日も、とある取材中に初めて訪れたお店がとっても素敵で、一発でお気に入りリストに加わっちゃいました。なので今回は、千葉でランチするなら絶対に外せない、おいしいお店を3軒ご紹介しますね。

「やまよ」で人気No.1を誇るのは、やっぱりボリューム満点の「あな天重」。ランチタイムなら、冷奴などがついた「あな天重定食」が1050円とリーズナブルでオススメです。鰻にも劣らないおいしさと謳う「あな重(煮あなご)」、ヘルシーな「あさりご飯定食」も大好き!

 まずテッパン中のテッパンなのが、あなご天丼で有名な「やまよ」です。東京湾アクアラインを渡ったらすぐの出口で下りて、木更津アウトレットパークとは逆方向、ホテル三日月 竜宮城がある方面へ走っていくと、約5分くらいで到着します。お店の前には少し前に、ユーモアたっぷりの顔出し看板が設置されて、うちの娘はさっそく「ここで写真を撮る~」と大喜び。店内はお座敷とカウンター、2階の大広間もあって広々しているので、小さな子供が一緒でも安心です。メニューはやっぱり、お重から飛び出しまくりの「あな天重」がイチオシですが、脂っぽいのが苦手な人には「あな重(煮あなご)」もありますよ~。

「勝浦タンタンメン」「アリランラーメン」と並び、千葉県3大らーめんの1つと言われている「竹岡式らーめん」をいただくなら、私のイチオシはこちらの「上総名物 竹岡らーめん 清川店」。お座敷も2テーブルあるので、小さな子供がいても大丈夫。駐車場はそれほど大きくないですが無料です

 お次は、「まだ食べたことはないけどすっごい気になってる」というラーメン好きが多い、ある意味謎の千葉名物と言ってもいいでしょう、竹岡式ラーメンのお店です。豚骨でも鶏ガラでもなく、醤油ダレをベースとしたさっぱりスープは、最初は物足りなく感じるのですが、食べ進めるうちになんとも言えない旨味のとりこになってしまいます。

ちょっと黒っぽいスープと、みじん切りタマネギが特徴の竹岡らーめん。さっぱりした中にジワジワくるチャーシューの旨味に中毒者続出。具だくさんの餃子もおいしいですよ

 ただ、夫がいろいろ食べ歩いた結果と、私が適当に選んで入った感想として、竹岡式ラーメンはお店によって当たり外れが大きいというのが一致した意見(笑)。なので、その中でもココは!とオススメしたいのが、木更津市にある「上総名物 竹岡らーめん 清川店」です。竹岡らーめんを登録商標としているお店で4店舗あるのですが、ラーメン通の間ではそれぞれの店舗でスープの濃さが違うと、もっぱらの噂。食べ比べてみるのもいいかもしれないですね。

三角屋根がかわいい、素敵な一軒家レストラン「Rocco」はイタリアンがおいしいお店です。無料駐車場の奥の方に停めて、お店を背景に愛車を撮影すると、絵葉書にありそうなイイ感じの写真になりますよ~

 さて、最後にご紹介するのが一番新しくお気に入りリストに加わった、イタリアンのおいしい一軒家レストラン「Rocco」。こちらは富津岬からほど近い場所にあり、海辺をドライブしてホッとひと息つきたい時に、気のおけない人たちと寄りたいお店です。中に入ると、カウンターの奥に本格的なピザ釜がデーンと目に入り、早くもテンションが上がります。そしてテーブルや椅子はいろんなタイプがあって、ソファでくつろいだり、大きめのテーブルをみんなで囲んだり、行くたびに違う雰囲気でお食事できそうなところもいいですよね。焼きたてのピッツァは日替わりなど多彩なメニューがあって、薄皮のパリパリと、とろ~り濃厚なチーズが絶品でした。パスタやオムライス、デザートもたくさんあったので、少しずつ制覇を目指したいと思っています。

この日私がいただいたのは、う~ん、なんて名前だったかしら。生ハムが贅沢にのった、とてもおいしいピッツァ! これは秘密のお手紙みたいでかわいい手書きメニューの中から見つけた、その時期のオススメをチョイスしました。ほかにもマルゲリータなどの定番ピッツァから、パスタ、お肉料理、オムライスなどたくさんのおいしそうなメニューがありますよ

 そんなわけで、皆さまもぜひ千葉グルメのテッパン3軒を制覇してみてくださいね。私はまた、新たなお気に入りリスト候補を探して千葉を走りまわります♪

まるも亜希子

まるも亜希子/カーライフ・ジャーナリスト。 映画声優、自動車雑誌編集者を経て、2003年に独立。雑誌、ラジオ、TV、トークショーなどメディア出演のほか、モータースポーツ参戦や安全運転インストラクターなども務める。海外モーターショー、ドライブ取材も多数。2004年、2005年にはサハラ砂漠ラリーに参戦、完走。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。17~18年日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。女性のパワーでクルマ社会を元気にする「ピンク・ホイール・プロジェクト(PWP)」代表。ジャーナリストで結成したレーシングチーム「TOKYO NEXT SPEED」代表として、耐久レースにも参戦している。過去に乗り継いだ愛車はVWビートル、フィアット・124スパイダー、三菱自動車ギャランVR4、フォード・マスタング、ポルシェ・968など。ブログ「運転席deナマトーク!」やFacebookでもカーライフ情報を発信中。