まるも亜希子の「寄り道日和」

子連れで行く「星野リゾート」

丸太が積み上がったエントランスが素敵な「ものづくりルーム」には、陶芸、ステンドグラス、シルバーアクセサリー、機織りやフェルトの小物作り、木工やトンボ玉アクセサリー作りなど豊富なワークショップがそろいます。オーブン粘土とステンドグラスは2歳から、パンフラワーは2歳半から、陶芸やシルバーアクセサリー、トンボ玉アクセサリー作りは3歳からと、幼児でも体験できるのが嬉しいところ。もちろん大人も参加できますよ~

 夏休みもあと少しですね~。毎年、娘にはたくさんの「チャレンジ」をさせてあげたいなぁと考えていますが、この夏は前半のお天気がイマひとつだったこともあって、なかなかトライできずだったんです。

 そこで、今年チャレンジしたかったことの1つ、本格的なアスレチックを目指して一路、中央道をひとっ走り。今回は4歳の娘に加え、12歳の姪っ子も一緒の楽しいドライブです。小渕沢IC(インターチェンジ)で降りて5分ほど走ると、見えてきました「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」。

 星野リゾートというと、大人が静かにしっぽりと過ごすオシャレなリゾートホテルってイメージがありませんか? ちょっと子連れで行くには気がひけるような。でも、リゾナーレ八ヶ岳には、幼児から楽しめるアクティビティがたくさんあると、ママたちの間でも話題になっていたんです。

 中でも、一般的には小学生以上の子供向けのコースが多いアスレチックに、身長90cm~110cmの幼児がトライできる「森の空中散歩 KIDSコース」があるのが嬉しいところ。しかも、八ヶ岳の森の中で地上1.5mの空中アスレチックという、ここでしか体験できないコースです。もちろん、身長110cm以上の子供から大人まで、レベル1~4に分かれて体験できるコースも併設されています。だんだんと難しいコースにステップアップしていけるから、やりがいがありそう。身長100cm以上110cm未満の子供は、KIDSコースをクリアすれば保護者と一緒にレベル1にステップアップOKです。こういうのが、子供のやる気を刺激するんですよね。

 というわけで、さっそく参加申し込みをするためにフロントへ歩いて行くと……。なんということでしょう、いきなりそこで、空から無情の雨がザーッ。娘も姪っ子もやる気マンマンだったので、「え~~っ!」と大ショックです。雨雲レーダーを見ると、夕方まで雨がやむ気配はないし、私もガックシですが、ここで困らないのがリゾナーレ八ヶ岳。屋内で楽しめるアクティビティも充実しているのです。

 私たちが向かったのは、「ものづくりルーム」。ステンドグラスや陶芸、トンボ玉アクセサリー作り、機織りやニードルフェルト、オーブン粘土や木工など、なんと2歳の子供から参加できるワークショップが揃っています。並んでいる見本の作品たちを見ながら、どれにしようか目移りしていた姪っ子たちでしたが、やがて2人とも「これが作りたい!」と指差したのは、「パンフラワー」というカラフルな樹脂粘土を使って、お花やマカロン、オルゴールなどを製作するワークショップ。私は、フォーミュラカーのミニチュアが飾ってあった「オーブン粘土」に惹かれていたんですが、ま、女の子ですからお花の方がいいですかね(笑)。

パンフラワーのオルゴール作りに挑戦した姪っ子と娘。樹脂粘土に好きな色のアクリル絵具をちょこっと混ぜ、ムラがなくなるまでよくこねたら、小さなおだんごをたくさん作ってギュッと平たくし、葉っぱの形に整えます。葉っぱの大きさを揃えるのが難しいと、真剣な表情(笑)

 娘と姪っ子は並んでテーブルにつき、先生がそれぞれの希望の色などを聞いて、材料を用意してくれます。私は背後に立って見守っていたんですが、先生の子供にも分かりやすく、かつ効率的な指導に感心しきり。しかも、パンフラワーは女の子たちに大人気で、3人、4人とどんどん生徒が増えていく中、それぞれ作るものや工程が異なるのをテキパキとさばいていくんですから、すごいなぁと私まで勉強させてもらっちゃいました。

葉っぱをオルゴール台にボンドで貼り付ける作業は、4歳の娘には難しいかな~と見ていましたが、思いのほか上手にできてびっくり。それくらいで、「ものづくりの才能があるかも?」なんて思っちゃうのは親バカですね~。最後にお花の飾りをバランスよく散りばめて、なかなかの出来栄えに大満足の娘でした

 粘土を丸めたり伸ばしたり、形や模様をつけてボンドで固定したりと、娘たちは真剣そのもの。およそ1時間くらい作業していたでしょうか、いつもは飽きっぽい娘も最後まで集中力が途切れず、2人ともびっくりするくらい素敵な作品が出来上がりました。

 粘土が乾燥するまで30分くらい、ものづくりルームの向かいにあるカフェでお茶をしながら、「面白かった~」と話す娘と姪っ子。ほかにもいろいろとトライしたいワークショップもあるようで、「また来ようね」と約束しました。そしてその時こそは、森の空中散歩にもリベンジだ~! 皆さんもぜひ、日帰りでも宿泊でも、子供のキラキラした顔が見られるリゾナーレ八ヶ岳、オススメです。

見てください、この可愛いミニチュアのマシンたち。これは「オーブン粘土」のワークショップに飾ってあった見本で、思わず私はこっちにトライしようかと考えちゃいましたが、今回は子供たちメインということでガマンガマン。男の子だったらパパと一緒に参加するのも楽しそうですよね

まるも亜希子

まるも亜希子/カーライフ・ジャーナリスト。 映画声優、自動車雑誌編集者を経て、2003年に独立。雑誌、ラジオ、TV、トークショーなどメディア出演のほか、モータースポーツ参戦や安全運転インストラクターなども務める。海外モーターショー、ドライブ取材も多数。2004年、2005年にはサハラ砂漠ラリーに参戦、完走。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。17~18年日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。女性のパワーでクルマ社会を元気にする「ピンク・ホイール・プロジェクト(PWP)」代表。ジャーナリストで結成したレーシングチーム「TOKYO NEXT SPEED」代表として、耐久レースにも参戦している。過去に乗り継いだ愛車はVWビートル、フィアット・124スパイダー、三菱自動車ギャランVR4、フォード・マスタング、ポルシェ・968など。ブログ「運転席deナマトーク!」やFacebookでもカーライフ情報を発信中。