編集後記

2023年5月14日

塩谷 公邦
ランボルギーニ ウルス ペルフォルマンテ

 みなさま、おはようございます。こんにちは。こんばんは。編集部の塩谷(しおたに)です。

 先日撮影のため、ランボルギーニ「ウルス ペルフォルマンテ」を撮影現場まで運んだのですが、2.5tのボディとは思えないほどスイスイ走るし、4.0リッターツインターボエンジンは街中ならアクセルペダルの踏み込み量1cm程度ですべてまかなえるくらいパワフルだし、こんなに大きくて(23インチ)薄いタイヤなのに乗り心地もいいし、フロントは10ピストンブレーキキャリパー&440Φカーボンセラミックブレーキディスクと見たことのないサイズなのに普段乗っている国産乗用車のブレーキと操作感が変わらないし、走行モードをスポーツモードにすると排気音までレーシーになっちゃうし……、姿形こそぺったんこなスポーツカーではないけれど、中身は完全なるスポーツカー、いやスーパーカー! でも、誰でも普通に乗れてしまう不思議な1台でした。

 そして「見せてもらおうか! 最高出力666PSの性能とやらを!」なんて思いつつも、結局怖くて最後までアクセルをベタ踏みにはできませんでした。