東京オートサロン 2017
【東京オートサロン 2017】トヨタブースでは「AQUA TGR Concept ROAD CAR CONCEPT MODEL」など世界初公開
レクサスブースは、レーシングをテーマに展開
2017年1月13日 16:55
- 2017年1月13日~15日 開催
トヨタ
トヨタはレクサスと合同でブースを展開。トヨタブースでは「Vitz TGR Concept ROAD CAR CONCEPT MOD」「AQUA TGR Concept ROAD CAR CONCEPT MODEL」と2台のコンセプトカーを世界初公開するほか、国内初披露となる「Yaris WRC」などスポーツカーを中心に数多くの展示車が用意されている。
Vitz TGR Concept ROAD CAR CONCEPT MOD
23013年に200台限定で販売された「Vitz GRMN Turbo(以下、GRMN)」のエッセンスを受け継いだコンセプトモデル。ヴィッツの3ドアモデルをベースにスポーツマインドあふれるカスタマイズが行なわれてる。パワーユニットは現状では未公表となっているが、担当者によれば「ノーマルではない」とのこと。また、足まわりやボディ補強などはGRMNに準じた内容となっているという。気になる発売時期は「2017年内ぐらい」とか。
AQUA TGR Concept ROAD CAR CONCEPT MODEL
こちらは「G's AQUA」バージョンの進化形で、Vitz TGR Conceptと同じコンセプトに基づくシリーズとしての提案となるモデル。レーシーなエクステリアパーツに、G's AQUA譲りのメッキ加飾で華やかなイメージをプラスしている。ハイブリッド車ということもありパワートレインはノーマルながら、G's AQUA同様にボディ補強やサスペンション強化などが行われているという。
Yaris WRC
2017年からWRCに復帰するトヨタの新世代ワールドラリーカー。日本では2016年11月に行なわれた「TGRF(Toyota Gazoo Racing Festival)」において偽装されたマシンが公開されていたが、このオートサロンで本来の姿が公開されることになった。スペックはエンジンが1.6リッターの直噴ターボ。最高出力が380馬力、最大トルクは425Nm以上で、6速MTと4WD機構が組み合わされる。
TOYOTA TS050 HYBRID
2016年のFIA WEC(世界耐久選手)を戦ったマシン。レーシングハイブリッド「THS-R」を採用し、2.4リッターV型6気筒直噴ツインターボエンジンに8MJのハイブリッドシステムを組み合わせ、前輪をモーター後輪をエンジン+モーターで駆動する。
LEXUS
レクサスブースでは、この日アンベールが行なわれた「LEXUS RC F GT3」をメインに、「LEXUS LC500」「DENSO KOBELCO SARD RC F」の3台を展示する。