東京モーターショー2017

【東京モーターショー2017】10日間の来場者数77万1200人に。女性と若者の来場者が増加

総入場者数は天候影響で減少も、平日1日あたり入場者数は過去最高を記録

2017年10月28日~11月5日 一般公開日

【東京モーターショー2017】10日間の来場者数77万1200人に。女性と若者の来場者が増加

 日本自動車工業会は11月5日、東京有明の東京ビッグサイトにおいて開催した「第45回東京モーターショー2017」の会期10月27日~11月5日の10日間の来場者数を77万1200人と発表。同発表の調査によると、来場者の4人に1人が女性となり、15歳~39歳の来場者が51.3%(前回開催42.2%)と半数を占め、女性と若者の来場者が増加したとまとめている。

 会期中の総入場者数については、一般公開日直後の週末に台風22号の影響を受け、荒天となったこともあり、前回開催の2015年 第44回ショーの81万2500人(会期11日間)に比べて94.9%の77万1200人となり、総入場者数は減少。

 一方で、会期後半は好天に恵まれ、平日の11月2日には8万7400人と、東京ビッグサイト開催となった第42回ショー以降における平日の1日当たり入場者数が過去最高を記録することもあった。

 来場者の男女比は、男性が75.9%(前回開催82.3%)・女性が24.1%(同17.7%)、年齢構成では15〜19歳が7.1%(同4.2%)、20代が20.6%(同18.0%)、30代が23.6%(同20.0%)となった。

 次回、第46回東京モーターショーについては、2019年秋に東京ビッグサイトを中心に開催。近隣の臨海副都心エリアやそのほかのエリアでの拡充開催も含め検討しているとのこと。また、2018年秋には、クルマ・バイクファンのみならず多くの人が楽しめるイベントの開催も予定している。

【東京モーターショー2017】10日間の来場者数77万1200人に。女性と若者の来場者が増加

会期:10月27日~11月5日における1日の入場者数

10月27日:2万3100人
10月28日:8万6800人
10月29日:7万1600人
10月30日:6万6100人
10月31日:6万7700人
11月1日:7万7800人
11月2日:8万7400人
11月3日:11万2000人
11月4日:10万2200人
11月5日:6万8900人

累計77万1200人(特別招待日10月26日の入場者数7600人を含む)

編集部:椿山和雄