ニューヨークショー 2018
【ニューヨークショー 2018】ホンダ、1.5リッターの「SPORT HYBRID i-MMD」を採用する新型「インサイト」公開
米国で夏発売予定
2018年3月29日 00:04
- プレスデー:2018年3月28日~29日
- 一般公開:2018年3月30日~4月8日
本田技研工業は3月28日(現地時間)、米国で夏に発売予定の新型「インサイト」のプロダクションモデルをニューヨーク国際自動車ショー(NYIAS)で公開した。
新型インサイトは、1999年に米国で初のハイブリッドモデルとして発売された初代から数えて3代目となるハイブリッド専用モデル。ホンダのセダンラインアップにおいて「シビック」の上位モデルと位置付ける5人乗りセダンとして開発され、生産は米インディアナ工場で行なわれる。
基本的なプラットフォームはシビックと共有。プレミアムコンパクトセダンとのキャラクターに合わせて、乗り心地、キャビンの静粛性、効率性を向上させるため、ボディはホンダのAdvance Compatibility Engineering(ACE)本体構造を採用。アルミ製フードで軽量化を図るとともに、エンジンベイ、フロントフェンダー、フロントファイアウォール、フロントフロア、リヤフロアの遮音を強化して、キャビンの静粛性を向上させた。
パワートレーンは1.5リッターアトキンソンサイクルエンジンを搭載する2モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド)i-MMD」を採用。ほとんどの状況下でシリーズハイブリッドとして動作し、高速道路道路などの走行時には、ロックアップクラッチによりエンジンを駆動軸に接続する。
2019年モデルのインサイトは「LX」「EX」「Touring」の3つタイプを用意。標準機能として、フルLEDヘッドライト、LEDのランニングライトとテールライト、16インチアロイホイール、ヒートサイドミラー、7インチTFTデジタルドライバメーター、プッシュボタンスタート、6スピーカーオーディオシステムや折りたたみ式のリアシートを装備する。