イベントレポート
【パリモーターショー 2018】トヨタ、新しいTNGAモデル「カローラ ツーリング スポーツ」、新型「RAV4」公開
パワートレーンはカローラ ツーリング スポーツが3種類、RAV4は2種類を用意
2018年10月2日 17:59
- 2018年10月2日~3日(現地時間)プレスデー
- 2018年10月4日~10日(現地時間)一般公開日
トヨタ自動車の欧州現地法人であるトヨタ モーター ヨーロッパは、フランス パリのポルト・ド・ヴェルサイユで開催する「パリモーターショー(MONDIAL PARIS MOTOR SHOW)」(プレスデー:10月2日~3日、一般公開日:10月4日~10日。いずれも現地時間)で、「カローラ ツーリング スポーツ」と新型「RAV4」を公開した。
欧州で開発、製作が行なわれたカローラ ツーリング スポーツは、116HPを発生する1.2リッターのターボエンジンと、122HPを発生する1.8リッターのハイブリッドパワートレーンに加え、新しく180HPを発生する2.0リッターハイブリッドパワートレーンを設定。2.0リッターのハイブリッドパワートレーンは、1.8リッターのハイブリッドパワートレーンが持つ静かでスムーズな特徴に加え、より楽しいドライビングを提供するとした。
さらに、「TNGA(Toyota New Global Architecture)」のGA-Cプラットフォームを用いることで、乗り心地、安定性、操作性、運転の楽しさを最大限に引き出したという。
新型「RAV4」は、新しいTNGAのGA-Kプラットフォームの採用や、2WDモデルで218HP、4WDモデルで222HPを発生する新しい2.5リッターのハイブリッドパワートレーンの搭載が明らかとなった。
パワートレーンは、2.5リッターのハイブリッドのほかに、2.0リッターのガソリンエンジンも選択可能。4WDシステムはハイブリッドの場合は電気式、ガソリンエンジンの場合は機械式となる。
新型RAV4のボディサイズは4600×1855×1650mm(全長×全幅×全高)で、高い地上高、低いルーフラインとボンネットのデザインを特徴としながら、ヘッドクリアランスを広く確保するとともに、2690mmのホイールベースにより広い室内を実現したという。